鶴弥、太陽光の60%を反射する瓦――建物の熱吸収防止
三州瓦大手の鶴弥はヒートアイランド対策効果のある新型瓦を開発した。特殊な上薬を瓦の表面に塗り、太陽光エネルギーの約60%を反射。一般的な黒色瓦に比べ表面温度がセ氏20度程度下がり、建物への熱の吸収を防ぐことができる。
新製品の名称は「サマースノー」。瓦の表面に塗る上薬に、アルミニウムやチタンなどの太陽光を反射しやすい物質を配合し、屋根からの熱の吸収を抑える。室温をセ氏28度に設定した場合は、冷房の使用量を約20%、電気代換算で1月あたり約2,000円分低減できる。
[10月11日/日経産業新聞]
協和エクシオなど アスベストリスクを一貫管理するサービス開始
協和エクシオ(東京都渋谷区)は、既設物件の建材などに含まれるアスベストのリスクを一貫して管理する「アスベストリスク管理コンサルティングサービス」を開始する。
具体的には、まず調査・分析、評価を通じて解体・除去工事の必要性の有無を診断。その結果、解体・除去の必要がない物件に関しては、その後の管理計画を策定し継続して劣化や損傷によるリスクを監視する。また、解体・除去が必要な物件は、撤去工事の管理業務を行うことにより工事中のリスク管理、工事完了後にはアスベストによるリスクが完全に除去されているかどうかの評価を実施する。
同社は、同分野でオーストラリアで20年以上の実績があるノエル アーノルド&アソシエイツ社(Noel Arnold & Associates 本社:オーストラリア)、NTT-GPエコと提携し、「AMI(Asbestos Management International)グループ」を設立。3社で協力しながら提案を実施していく。
三州瓦大手の鶴弥はヒートアイランド対策効果のある新型瓦を開発した。特殊な上薬を瓦の表面に塗り、太陽光エネルギーの約60%を反射。一般的な黒色瓦に比べ表面温度がセ氏20度程度下がり、建物への熱の吸収を防ぐことができる。
新製品の名称は「サマースノー」。瓦の表面に塗る上薬に、アルミニウムやチタンなどの太陽光を反射しやすい物質を配合し、屋根からの熱の吸収を抑える。室温をセ氏28度に設定した場合は、冷房の使用量を約20%、電気代換算で1月あたり約2,000円分低減できる。
[10月11日/日経産業新聞]
協和エクシオなど アスベストリスクを一貫管理するサービス開始
協和エクシオ(東京都渋谷区)は、既設物件の建材などに含まれるアスベストのリスクを一貫して管理する「アスベストリスク管理コンサルティングサービス」を開始する。
具体的には、まず調査・分析、評価を通じて解体・除去工事の必要性の有無を診断。その結果、解体・除去の必要がない物件に関しては、その後の管理計画を策定し継続して劣化や損傷によるリスクを監視する。また、解体・除去が必要な物件は、撤去工事の管理業務を行うことにより工事中のリスク管理、工事完了後にはアスベストによるリスクが完全に除去されているかどうかの評価を実施する。
同社は、同分野でオーストラリアで20年以上の実績があるノエル アーノルド&アソシエイツ社(Noel Arnold & Associates 本社:オーストラリア)、NTT-GPエコと提携し、「AMI(Asbestos Management International)グループ」を設立。3社で協力しながら提案を実施していく。