天命を知る齢に成りながらその命を果たせなかった男の人生懺悔録

人生のターミナルに近づきながら、己の信念を貫けなかった弱い男が、その生き様を回想し懺悔告白します

映画『ゴッドファーザー』妹タリアシャイアは兄アルパチーノに「ひとでなし!あの人を殺したのね!」と叫ぶ

2010-08-28 19:36:45 | 日記
今日の日記は、今日の日記は、映画『ゴッドファーザー』(1972年製作:フランシス・フォード・コッポラ監督 マーロン・ブランド アル・パチーノ ジェームズ・カーン主演)で夫を殺害された末娘コニー(タリア・シャイア)のことです。
私は昨日の日記『映画「ゴッドファーザーPART3」ファミリー犠牲者末娘タリアシャイアが今度は加害者となり敵対者を毒殺』でマーロン・ブランドの末娘コニー(タリア・シャイア)を取り上げました。今日の日記では、第一作映画『ゴッドファーザー』でのタリア・シャイアの悲劇について触れます。
この映画の冒頭は、コニーとカルロ(ジャンニ・ルッソ)の結婚式から始まります。添付した写真は、フランク・シナトラがモデルと言われる人気歌手ジョニー・フォンテーン(アル・マルティーノ)がコニーの為に、祝福の歌を披露するシーンです。
末娘の為盛大な結婚式を行うドンのマーロン・ブランドでも、その娘婿カルロにはとても冷徹です。彼を、家族(ファミリー)の一員には入れず、金の面倒を見るだけです。そんなファミリーの仕打ちに不満があったのか、カルロは浮気を繰り返して、コニーと家庭内でのイザコザや争いが絶えません。
ある時、長男ソニー(ジェームズ・カーン)は顔に大きなアザのあるコニーを見て、その報復の為、夫カルロを『二度とやったら殺す!』と徹底的に痛め付けます。その義兄ソニーに恨みを持ったのか?別ファミリーのドンの甘言に乗り、猪突猛進的なソニーを怒らせ彼を呼び出す為、再びコニーに暴行を振るいます。その呼び出す企ては成功して、ソニーは殺されてしまいます。
ファミリーのドンになったマイケル(アル・パチーノ)は、この兄の暗殺の企てを知って、彼の前で怯えている義弟カルロに『心配するな!俺が妹を後家にするか!お前の子供の名付け親だぞ!』と言って、彼を安心させます。しかし、この言葉とは裏腹に、結局マイケルは彼を部下に絞め殺させてしまいます。
そのことを知ったコニーはとても憤慨して、マイケルの部屋に飛び込んで来ます。そして、
『マイケル ひとでなし!あの人を殺したのね!パパが死ぬのを待ってあの人を殺したのね!ソニーのことをあの人のせいにして!私はどうなるのよ!どうすれば・・・』と強く号泣し、マイケルに向って叫びます。
私に関係しているネット掲示板に、私のことを『あんな「女」わ嫌だorz「ひとでなし」で十分www』と投稿した<某劇場劇場演技者女性のブログ管理人のシンパ>に、この映画『ゴッドファーザー』を是非観ることを、私は勧めます。この映画を観れば、誰に対して『ひとでなし!』と叫ぶのか?自ずから判るようになるからです。
でも、その映画3完結編では、夫を殺されたコニーは、その『ひとでなし』と罵ったマイケルを助け、ファミリーの重要な一員となり、自ら殺人まで犯すことなるのです。とても恐ろしいファミリー(家族)です。
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現地香港人ガイドは読売新聞夕刊記事の市民の心に深く刻まれてるブルース・リーを思う心がなく観光をカット

2010-08-28 00:23:09 | 日記
今日の続編日記は、8月8日から出かけてた私の香港・深圳・マカオ旅行の紀行記(9):8日夜、観光する予定だった『アベニュー・オブ・スターズ』のことです。
私の香港旅行記も、毎日いろいろな話題が発生し、投稿も中途で休止のままになっています。その現状に強く警鐘を鳴らしたしたのか?本日の読売新聞夕刊『ちきゅう 時の散歩 ブルース・リー in 香港』で、香港旅行中私が観光する予定だった『アベニュー・オブ・スターズ』の記事が掲載されていました。以下に、その文章を引用します。
『佐敦(ジョーダン)に近いビクトリア湾沿いの遊歩道には、香港映画界に貢献した俳優らの手形やサインのプレートが埋め込まれ、リーの銅像も立つ。リーの活躍は市民の心に深く刻まれているのだ。(文 槙野健 写真 青山謙太郎:添付した写真の説明文「ブルース・リーの銅像の前に集まる子供たち。像の背後には、香港の夜景が広がる。)』
私は香港到着日の8日夜に、この新聞写真のような夜景と、さらに対岸のビルからのレーザー光線によるライトアップ「シンフォニー・オブ・ライツ」を観光できるはずでした。しかし、地元現地ガイドは、その観光地アベニュー・オブ・スターズまで行かず、フェリー乗り場近くの公園での手近な夜景観光に、勝手にコースを変更してしまいました。
だから、その夜景観光終了後、私は現地ガイドに「映画スターの手形が見れるアベニュー・オブ・スターズは何処ですか?」と尋ねてみました。その問いに彼は、まったく悪びれずもせず「もっと先です。でも、夜だから、その手形は見れません。」と自分の観光コ-ス未実施行為に対する反省の弁も無く、私に当たりまえの行為の如く答えていました。
現地香港人ガイドには、読売新聞夕刊報道の『市民の心に深く刻まれている』とのブルース・リーを思う心が、悲しいことにまったく無かったのだと、この記事を読んで私は納得しました。
だから、私は、香港に戻って来た最終日11日午前中の2時間自由行動の時、この訪問出来なかったアベニュー・オブ・スターズに出かけました。でも、残念なことに、自由行動出発地からこの地まで徒歩で片道45分近くもかかり、ほとんどの貴重な自由時間が、移動に費やされてしまいました。
当然のこと、帰国してから、この現地ガイドの観光コ-スの未実施の行動顛末を、旅行会社のアンケートに書いて、以後の再考を私は旅行会社に要望しました。
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映画『ゴッドファーザーPART3』ファミリー犠牲者末娘タリアシャイアが今度は加害者となり敵対者を毒殺

2010-08-27 22:34:18 | 日記
今日の日記は、映画『ゴッドファーザーPARTIII』(1990年製作:フランシス・フォード・コッポラ監督 アル・パチーノ タリア・シャイア アンディ・ガルシア主演)で描かれた「甥っ子が家族(ファミリー)の重要なメンバー」の大家族主義の家族観のことです。
この映画は、アメリカ社会に巣食うマフィアのファミリー一族を3代にわたり描いた『ゴッドファーザー』3部作の完結篇です。
この映画の後半ラスト近くで、父ビトー(第1作出演:マーロン・ブランド)から、コルレオーネ・ファミリーのドンの地位を継承した彼の三男・マイケル(アル・パチーノ)は、自らの体力と気力の限界を知り、長兄の故ソニー(第1作出演:ジェームズ・カーン)の息子ヴィンセント、彼にとって甥っ子(アンディ・ガルシア)に、その地位を継承しようと決意します。添付した写真は、その時のお互いに会話を交わす二人です。そのアル・パチーノとアンディ・ガルシアの会話を、以下に引用します。
・パチーノ『私は努力した。懸命に・・・こうならぬようにと。だが不可能だ。この世界ではな!』
・ガルシア『命令を下さい!』
・パチーノ『後戻りはできんぞ!私と同じ道を?』
・ガルシア『・・・(黙って頷く)』
・パチーノ『私は抵抗した 身内を巻き込むまいと・・・』
・ガルシア『俺は違う!力でファミリーを守ります。ご命令を!』
そして、沈黙してお互いを見つめ合う二人に、マイケルの妹・コニー(タリア・シャイア)が彼らの部屋に入ってきます。
・ガルシア『話は済んだ!』
・パチーノ『(覚悟を込めて)私にはもうできない!』
そのパチーノの言葉を聞いたタリア・シャイアは、『大丈夫!ヴィンセントに任せて!心配しないでこっちにきて休んで!』と言いながらパチーノを介護しようとします。もう、アル・パチーノは、このファミリーをまともに統率できず、実の妹にまで同情される始末です。
このシーンほど、マーロン・ブランドが造り上げた大家族(ファミリー)の脆さを象徴するものはありません。完結篇では、単なる直系の子供ではなく、力量のある甥が、その大家族の支柱になり、多くの家人をまとめていくのです。
そして、ラストのシチリアの劇場シーンでは、この映画の第一作で自身の夫を殺害され、ファミリーの犠牲となった被害者のマーロン・ブランド末娘タリア・シャイアが、逆に今度は加害者となり、敵対する別ファミリーのドン(彼女の名付け親でもある)を毒殺してしまいます。とても恐ろしいファミリー(家族)です。日本では、とても考えも付かないその家族観です。
そして、この同じ家族観を共有しているのが、某劇場劇場演技者女性のブログ管理人です。
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映画『マーズ・アタック!』理不尽な火星人に弄ばれ晒し首になったピアースブロスナンの壮絶な役者魂に脱帽

2010-08-26 21:53:31 | 日記
今日の日記は、映画『マーズ・アタック!』(1996年製作 ティム・バートン監督)に出演した、私と同じ年齢で誕生日が一日違いのピアース・ブロスナンのことです。
私は8月21日付の日記『映画「マーズ・アタック!」オファーに脚本読まずに出演決めたサラジェシカパーカーは読んでいても拒否せず』で、サラ・ジェシカ・パーカーとその愛犬を取り上げました。
しかし、彼女らと同じように、襲撃して来た火星人の宇宙船に拉致されたサラ・ジェシカ・パーカーの恋人だった大統領顧問の教授(ピアース・ブロスナン)を私は何も話題にしませんでした。5代目007ジェームズ・ボンドである彼も、この宇宙船内で悪逆な火星人から、とても辛い仕打ちを受けています。
これに何も触れないで黙っているのは、彼にとってとても片手落ちの所業です。ですので、今回はピアース・ブロスナンを、私は取り上げます。添付した写真は、映画での火星人に拉致される前の、健全な姿のラブラブ関係の二人です。
私は、俳優ピアース・ブロスナンをアメリカTV映画『探偵レミントン・スティール』(1982~87年)の日本版(日本テレビで毎週日曜日午後10時30分から放映:吹き替えの声優は神谷明)で観て良く彼を知っていたので、彼が1995年にボンド映画第17作『007ゴールデンアイ』に決定した時、何も意外な印象は無かったです。彼は、その前にも一度ボンド役のオファーを1986年に受けていたことを、知っていたからです。でも、彼は、自分の出世作品である『探偵レミントン・スティール』のTV映画の再開が決まっていたので、その出世作品を優先しそのオファーを断りました。
そして、彼は二度目のオファーを受ける時、ボンド映画以外の映画にも出演してもOKとの付帯条件を要求して、007の製作会社にその許可を認めさせました。だから、5代目007ジェームズ・ボンドが、映画『マーズ・アタック!』では、理不尽な火星人にいいように弄ばれているのです。この映画での晒し首になった彼を観て、とても壮絶な役者魂に、私は脱帽しました。
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自称アスペルガー患者の診療を専門家が行うと週刊誌報道有、狂うは歴史ある言葉、店は軒がまとまった数え方

2010-08-25 23:00:10 | 日記
今日の日記は、ネット掲示板に投稿したアスペ礼賛劇場客に対する私の意見及び回答書です。
私の日記記述に関して、以下のコメントが、ネット掲示板に投稿されていました。
・投稿客Z『おじさん、ここを見ていたらぜひご教示ください。あなたは8月16日の記事で、「私はこの投稿客Dが言う病気に罹患してはいません。」と書かれました。ご存じのように、アスペルガーは広汎性発達障害とか自閉症スペクトラムとか言われる、脳の機能障害であり、病気(薬を飲めば治る、手術をすれば治る類のもの)ではないのです。ご自身のことについて言われたことに反論するのに、生半可な知識(しかも、世間によくある重大な誤解=自閉症は病気で、治るもの)で答えるのはいかなるお考えからなのでしょうか?また、同日の記事の中で「この狂った劇場客」とも書いています。「狂う」は放送禁止用語、ほぼ差別用語です。HPで広く発信する以上、言葉遣いにはもっと配慮する必要があるのではないですか?あなたにこの言葉を贈ります。「かつて『閉鎖的で歪な特殊な世界』にいたおじさん、『もっと幅広い視野を持つように外の世界の常識・社会勉強をしなさい』」と。最後に、某劇場演技者女性のHPでの変換ミスの件です。ご自分で変換ミスを指摘しながら、ご自身の変換ミスを指摘された時は黙殺を続けていらっしゃいます。自分のミスを指摘された時、男はどうすべきなのでしょうか。あなたがよく言うところの「男気」はどこにあるのでしょうか?長文にて失礼しました。誠意あるご回答をお待ちしています。』
・投稿客Z『いつも私達に言葉の正しい遣い方を教えてくださるおじさん、投稿客Zです。24日の日記でカテゴリー云々されるのも結構ですが、私への反論はどうなっておりますでしょうか?物には順序というものがあると思うのですが…。』
この「物には順序というものがある」と主張する投稿客Zに、私は「物には道理がある」との正しい論理を詳細に説明し、この投稿客Zに私は真摯に反論します。以下、とても長文になりますが、御容赦願います。
・(反論1)投稿客Zの主張「アスペルガーは病気ではない」はまったくの誤り・・・
週刊現代2010年4月17日号の記事「大研究 あの有名人も!アスペルガー症候群の天才たち」の中で、昭和大学附属烏山病院院長である加藤進昌教授は、『アスペルガー症候群の社会認知が広がる一方で、アスペルガー症候群の人間は「頭の良い人」であるとか、「ちょっと変わった人」という一種のステレオタイプ化が進んでいる。』と語り、このような社会風潮に警鐘を鳴らしています。また、加藤病院院長が、その診察で否定しても「自分はアスペルガー症候群に違いない」であるとか、対人関係がうまくいかないことに「アスペルガー症候群でこうなった」と決め付けてしまい、医師に食い下がる患者が多いとも、語っています。この記事を真摯に読めば、医学的知識を持った専門家が患者(注:病気や怪我の治療を受ける人の意味)の診療を実際行っています。投稿客Zは「アスペルガーは病気ではない」は、何の根拠があってそう主張しているのか?知りませんが、まったくの誤りです。
・(反論2)「狂う」は放送禁止用語、差別用語の主張は、言論の自由の弾圧・言葉狩り・・
この「狂う」という言葉は、日本人が昔から使ってきた日本の文化や芸術を具象した歴史ある言語です。最近、エセ人権主義者たちが、古来から使ってきたある種の日本語を、差別だと称して言論弾圧しています。投稿客Zもその同調者でしょう。「狂う」のどこに差別意識があるのか?私には甚だ疑問です。以下に、日本人がその「狂う」の言葉を、歴史的にどのように扱ってきたか?時代順に具体例10項目を挙げます。
①.『狂歌』・・日常卑近の事を題材に、俗語を用い、しゃれや風刺をきかせた、こっけいな短歌。万葉集の戯笑歌、古今集の俳諧歌の系統で、江戸中期以後、特に流行した。
②.『狂人日記』・・1906年に発表された魯迅の小説。
③.『お夏狂乱』・・常盤津。1914年に発表された坪内逍遥の舞踊劇の名曲。
④.『ハナ肇とクレージーキャッツ』・・1955年に結成されたコミカルなジャズバンド。
⑤.『狂った果実』・・1956年製作の日活映画。同名の石原慎太郎の小説が原作である。
⑥.『眠狂四郎』・・1956年に発表された柴田錬三郎の時代劇小説の主人公名。
⑦.『気狂いピエロ』・・1967年日本公開された仏・伊合作映画の原題仏語「Pierrot Le Fou」の日本語題名「きちがいぴえろ」ジャン=リュック・ゴダール監督の代表作。
⑧.『野球狂の詩』・・1972年に発表された水島新司の野球漫画。
⑨.『狂い咲きサンダーロード』・・1980年に製作された石井聰亙監督の東映配給映画。
⑩.『狂人日記』・・1989年に発表された色川武大の小説。読売文学賞を受賞。
・(反論3)投稿客Zが主張した「自身の変換ミスを指摘された時は黙殺」の私の真意を説明します。私の場合は文中に同じ文字が何箇所もありながら、たまたま一箇所だけを私が変換ミスをしました。それを読んだ閲覧者も、長文投稿の為の単純ミスであり、何もそのミスで私の文意を誤解される恐れもまったくありません。だから、私は、自己への警鐘の込めて、そのまま放置しているのです。
しかし、私がそのミスを指摘した某劇場演技者女性のブログ管理人は、そのミスを改悪(件「けん」を軒「けん」と修正せず、店「てん」と言葉を取り替える)しています。その文章を以下に掲載します。
『使ってる化粧品をさがしに、ドラッグストア5・6店行ったのに無かったんです』
『モノの数え方がズバリ!わかる本』(博学こだわり倶楽部著:2007年河出書房新社刊・添付した写真はその著書の表紙)によると、「3・種類やサイズによって使い分ける数え方」の建物の数え方で、「棟・軒・戸」の使い分け方を詳しく教えています。そして、「4・知っておきたい身のまわりの数え方」では、「店」の数え方は、何「軒」か、まとまれば数える言葉であると、さらに詳細に説明しています。つまり、「軒」はより小さな最小の店舗の数え方なのです。だから、「三軒茶屋」という地名が今でも残っているのです。ブログ管理人が採用した「店」はテナント店が集合した店舗(具体的には百貨店・スーパー・量販店等)の数え方です。ブログ管理人は自分の面子が潰されるから、「軒」に直さずさらに不適切な言葉「店」に改悪してしまいました。この管理人の「男気」はどこにあるのでしょうか?私には甚だ疑問です。
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