天命を知る齢に成りながらその命を果たせなかった男の人生懺悔録

人生のターミナルに近づきながら、己の信念を貫けなかった弱い男が、その生き様を回想し懺悔告白します

映画『マーズ・アタック!』理不尽な火星人に弄ばれ晒し首になったピアースブロスナンの壮絶な役者魂に脱帽

2010-08-26 21:53:31 | 日記
今日の日記は、映画『マーズ・アタック!』(1996年製作 ティム・バートン監督)に出演した、私と同じ年齢で誕生日が一日違いのピアース・ブロスナンのことです。
私は8月21日付の日記『映画「マーズ・アタック!」オファーに脚本読まずに出演決めたサラジェシカパーカーは読んでいても拒否せず』で、サラ・ジェシカ・パーカーとその愛犬を取り上げました。
しかし、彼女らと同じように、襲撃して来た火星人の宇宙船に拉致されたサラ・ジェシカ・パーカーの恋人だった大統領顧問の教授(ピアース・ブロスナン)を私は何も話題にしませんでした。5代目007ジェームズ・ボンドである彼も、この宇宙船内で悪逆な火星人から、とても辛い仕打ちを受けています。
これに何も触れないで黙っているのは、彼にとってとても片手落ちの所業です。ですので、今回はピアース・ブロスナンを、私は取り上げます。添付した写真は、映画での火星人に拉致される前の、健全な姿のラブラブ関係の二人です。
私は、俳優ピアース・ブロスナンをアメリカTV映画『探偵レミントン・スティール』(1982~87年)の日本版(日本テレビで毎週日曜日午後10時30分から放映:吹き替えの声優は神谷明)で観て良く彼を知っていたので、彼が1995年にボンド映画第17作『007ゴールデンアイ』に決定した時、何も意外な印象は無かったです。彼は、その前にも一度ボンド役のオファーを1986年に受けていたことを、知っていたからです。でも、彼は、自分の出世作品である『探偵レミントン・スティール』のTV映画の再開が決まっていたので、その出世作品を優先しそのオファーを断りました。
そして、彼は二度目のオファーを受ける時、ボンド映画以外の映画にも出演してもOKとの付帯条件を要求して、007の製作会社にその許可を認めさせました。だから、5代目007ジェームズ・ボンドが、映画『マーズ・アタック!』では、理不尽な火星人にいいように弄ばれているのです。この映画での晒し首になった彼を観て、とても壮絶な役者魂に、私は脱帽しました。
コメント
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