天命を知る齢に成りながらその命を果たせなかった男の人生懺悔録

人生のターミナルに近づきながら、己の信念を貫けなかった弱い男が、その生き様を回想し懺悔告白します

拉致事件被害女性を言い違えた中井担当相は職を辞し映画『身代金』メルギブソン勇気ある行動を見習うべし 

2010-08-20 23:08:37 | 日記
今日の日記は、中井洽拉致問題担当相及び国家公安委員長のその職責の任の適否を、任命権者の菅総理に問う私見投稿です。
本日のネットニュースで、私はまたとても不快になる政治家の報道記事を読みました。そのニュースは、かって3月26日付日記『映画「NINE」でケイト・ハドソンはダニエル・デイ=ルイスのポケットにルームキーを入れラブゲーム誘う』で、知人女性に衆院議員宿舎のカードキーを貸与していた情けない素行を私が問題にした中井洽国家公安委員長の、今度は担当の拉致問題に関してのことです。以下に、その産経新聞ネットニュースの全文を掲載します。
『・・拉致事件言い違え問題で中井担当相が陳謝「ぼーっとしたことで申し訳ない」・・中井洽(ひろし)拉致問題担当相が夏休みの催しで内閣府を訪れた子供たちに拉致被害者の横田めぐみさん=拉致当時(13)=について誤った説明をした問題で、中井担当相は20日、閣議後の記者会見で「たいへん申し訳ない」と謝罪した。中井担当相は19日、「子ども霞が関デー」で内閣府を訪れた小中学生の「拉致問題で私たちに何ができますか」との質問に対して、めぐみさん拉致事件を説明。めぐみさんは中学1年のとき、下校途中に拉致されたにもかかわらず、「高校生の時、仕事帰りに拉致されたが…」と述べた。20日の会見で中井担当相は「たいへん失礼しました。新聞社を含めてご注意いただいた。たいへんぼーっとしたことで申し訳ありませんでした」と陳謝した。』
この報道を読んで、私はとても悲しくなりました。これほど自分の職責の重さを理解していない政治家はいません。自分の担当の被害女性を正しく理解もしないで、その問題を解決できると、中井担当相は思っているのでしょうか?そして、この報道は「日本の政治家のいい加減さ、馬鹿で無能なその問題解決担当者」の失格者の烙印を全世界中に知らしめてしまっています。中井担当相は、国辱ものの言動をして、著しく日本の国益を損なっています。
中井担当相は今回の大失態の前に、自身の政治的パフォーマンスの為で「何の成果もなかった」政治犯・金元工作員の日本招請に3000万円を超える国費を浪費しています。だから、彼は今回で3度目の失態と言えるでしょう。
このような政治家では、国益に適った拉致問題担当及び国家公安委員長の職責の全うすることは、完全に無理なことだと、私は思っています。菅総理は、鳩山前総理の組閣人事をそのまま踏襲していますが、中井担当相の適否を、私は菅総理に問いたいです。
逆に言えば、中井担当相が陳謝すれば、これが許される問題ではありません。彼は即刻、拉致問題担当及び国家公安委員長を辞任すべきです。そして、彼にはその重責から解放されたら、自分の言動を見つめ直すことができるアメリカ映画『身代金』(1996年製作:ロン・ハワード監督 メル・ギブソン主演 添付した写真参照)を是非観てほしいと私は思います。
この映画では、愛する息子が何者かに誘拐された実業家のメル・ギブソンは、要求された200万ドルの身代金を、その事件を捜査中、突如として実行犯に渡すことを断固として拒みます。逆に、彼は、身代金200万ドルの札束の山を前にして「これは渡さない。お前の首に懸けた賞金にする」と、犯人に対して宣戦を布告します。そして、誘拐犯を逆に脅迫するという前代未聞の行為は、犯人たちに動揺を与えます。このメル・ギブソンの行動が事件の解決の突破口になっていきます。
この映画のプロットは、北朝鮮による非道な拉致(ならず者国家による日本国民の誘拐)の解決の一策になるような気が私はします。今の北朝鮮は、最高指導者の健康問題を抱えています。だから、磐石にみえる内部組織にも、分裂の兆しや動揺が生まれているはずです。だから、金元工作員の日本招請に浪費した3000万円を超える国費を、今度は拉致問題の解決になる有望な情報提供の懸賞金に廻してみたらどうか?と私は今考えています。この映画は北朝鮮の内部の動揺を生み、被害者救済に繋がる方策を立案する為に、とても参考になる映画だと私は思っています。
中井担当相には、かって映画『シャーロック・ホームズ』を美人ホステス女性と劇場観賞していますが、今回は自宅で一人でじっくりと鑑賞してほしいです。映画でメル・ギブソンの行動を見て、強い信念を持った勇気ある男を見習ってほしいです。
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