天命を知る齢に成りながらその命を果たせなかった男の人生懺悔録

人生のターミナルに近づきながら、己の信念を貫けなかった弱い男が、その生き様を回想し懺悔告白します

自称アスペルガー患者の診療を専門家が行うと週刊誌報道有、狂うは歴史ある言葉、店は軒がまとまった数え方

2010-08-25 23:00:10 | 日記
今日の日記は、ネット掲示板に投稿したアスペ礼賛劇場客に対する私の意見及び回答書です。
私の日記記述に関して、以下のコメントが、ネット掲示板に投稿されていました。
・投稿客Z『おじさん、ここを見ていたらぜひご教示ください。あなたは8月16日の記事で、「私はこの投稿客Dが言う病気に罹患してはいません。」と書かれました。ご存じのように、アスペルガーは広汎性発達障害とか自閉症スペクトラムとか言われる、脳の機能障害であり、病気(薬を飲めば治る、手術をすれば治る類のもの)ではないのです。ご自身のことについて言われたことに反論するのに、生半可な知識(しかも、世間によくある重大な誤解=自閉症は病気で、治るもの)で答えるのはいかなるお考えからなのでしょうか?また、同日の記事の中で「この狂った劇場客」とも書いています。「狂う」は放送禁止用語、ほぼ差別用語です。HPで広く発信する以上、言葉遣いにはもっと配慮する必要があるのではないですか?あなたにこの言葉を贈ります。「かつて『閉鎖的で歪な特殊な世界』にいたおじさん、『もっと幅広い視野を持つように外の世界の常識・社会勉強をしなさい』」と。最後に、某劇場演技者女性のHPでの変換ミスの件です。ご自分で変換ミスを指摘しながら、ご自身の変換ミスを指摘された時は黙殺を続けていらっしゃいます。自分のミスを指摘された時、男はどうすべきなのでしょうか。あなたがよく言うところの「男気」はどこにあるのでしょうか?長文にて失礼しました。誠意あるご回答をお待ちしています。』
・投稿客Z『いつも私達に言葉の正しい遣い方を教えてくださるおじさん、投稿客Zです。24日の日記でカテゴリー云々されるのも結構ですが、私への反論はどうなっておりますでしょうか?物には順序というものがあると思うのですが…。』
この「物には順序というものがある」と主張する投稿客Zに、私は「物には道理がある」との正しい論理を詳細に説明し、この投稿客Zに私は真摯に反論します。以下、とても長文になりますが、御容赦願います。
・(反論1)投稿客Zの主張「アスペルガーは病気ではない」はまったくの誤り・・・
週刊現代2010年4月17日号の記事「大研究 あの有名人も!アスペルガー症候群の天才たち」の中で、昭和大学附属烏山病院院長である加藤進昌教授は、『アスペルガー症候群の社会認知が広がる一方で、アスペルガー症候群の人間は「頭の良い人」であるとか、「ちょっと変わった人」という一種のステレオタイプ化が進んでいる。』と語り、このような社会風潮に警鐘を鳴らしています。また、加藤病院院長が、その診察で否定しても「自分はアスペルガー症候群に違いない」であるとか、対人関係がうまくいかないことに「アスペルガー症候群でこうなった」と決め付けてしまい、医師に食い下がる患者が多いとも、語っています。この記事を真摯に読めば、医学的知識を持った専門家が患者(注:病気や怪我の治療を受ける人の意味)の診療を実際行っています。投稿客Zは「アスペルガーは病気ではない」は、何の根拠があってそう主張しているのか?知りませんが、まったくの誤りです。
・(反論2)「狂う」は放送禁止用語、差別用語の主張は、言論の自由の弾圧・言葉狩り・・
この「狂う」という言葉は、日本人が昔から使ってきた日本の文化や芸術を具象した歴史ある言語です。最近、エセ人権主義者たちが、古来から使ってきたある種の日本語を、差別だと称して言論弾圧しています。投稿客Zもその同調者でしょう。「狂う」のどこに差別意識があるのか?私には甚だ疑問です。以下に、日本人がその「狂う」の言葉を、歴史的にどのように扱ってきたか?時代順に具体例10項目を挙げます。
①.『狂歌』・・日常卑近の事を題材に、俗語を用い、しゃれや風刺をきかせた、こっけいな短歌。万葉集の戯笑歌、古今集の俳諧歌の系統で、江戸中期以後、特に流行した。
②.『狂人日記』・・1906年に発表された魯迅の小説。
③.『お夏狂乱』・・常盤津。1914年に発表された坪内逍遥の舞踊劇の名曲。
④.『ハナ肇とクレージーキャッツ』・・1955年に結成されたコミカルなジャズバンド。
⑤.『狂った果実』・・1956年製作の日活映画。同名の石原慎太郎の小説が原作である。
⑥.『眠狂四郎』・・1956年に発表された柴田錬三郎の時代劇小説の主人公名。
⑦.『気狂いピエロ』・・1967年日本公開された仏・伊合作映画の原題仏語「Pierrot Le Fou」の日本語題名「きちがいぴえろ」ジャン=リュック・ゴダール監督の代表作。
⑧.『野球狂の詩』・・1972年に発表された水島新司の野球漫画。
⑨.『狂い咲きサンダーロード』・・1980年に製作された石井聰亙監督の東映配給映画。
⑩.『狂人日記』・・1989年に発表された色川武大の小説。読売文学賞を受賞。
・(反論3)投稿客Zが主張した「自身の変換ミスを指摘された時は黙殺」の私の真意を説明します。私の場合は文中に同じ文字が何箇所もありながら、たまたま一箇所だけを私が変換ミスをしました。それを読んだ閲覧者も、長文投稿の為の単純ミスであり、何もそのミスで私の文意を誤解される恐れもまったくありません。だから、私は、自己への警鐘の込めて、そのまま放置しているのです。
しかし、私がそのミスを指摘した某劇場演技者女性のブログ管理人は、そのミスを改悪(件「けん」を軒「けん」と修正せず、店「てん」と言葉を取り替える)しています。その文章を以下に掲載します。
『使ってる化粧品をさがしに、ドラッグストア5・6店行ったのに無かったんです』
『モノの数え方がズバリ!わかる本』(博学こだわり倶楽部著:2007年河出書房新社刊・添付した写真はその著書の表紙)によると、「3・種類やサイズによって使い分ける数え方」の建物の数え方で、「棟・軒・戸」の使い分け方を詳しく教えています。そして、「4・知っておきたい身のまわりの数え方」では、「店」の数え方は、何「軒」か、まとまれば数える言葉であると、さらに詳細に説明しています。つまり、「軒」はより小さな最小の店舗の数え方なのです。だから、「三軒茶屋」という地名が今でも残っているのです。ブログ管理人が採用した「店」はテナント店が集合した店舗(具体的には百貨店・スーパー・量販店等)の数え方です。ブログ管理人は自分の面子が潰されるから、「軒」に直さずさらに不適切な言葉「店」に改悪してしまいました。この管理人の「男気」はどこにあるのでしょうか?私には甚だ疑問です。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« カテゴリは事柄の性質を区分... | トップ | 映画『マーズ・アタック!』理... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事