天命を知る齢に成りながらその命を果たせなかった男の人生懺悔録

人生のターミナルに近づきながら、己の信念を貫けなかった弱い男が、その生き様を回想し懺悔告白します

深せん観光の小人国で利用した使用料80元電動カートは日本でいう歩行補助具でなく園内何度利用可の遊覧車

2010-08-30 22:41:57 | 日記
今日の続編日記は、8月8日から出かけてた私の香港・深圳・マカオ旅行の紀行記(10):9日午後深圳で観光した小人国(錦繍中華・ミニチャイナ)中国民俗文化村のことです。
今回の旅行を企画した日本旅行会社が作成した予定表では、次の日午前中に小人国観光で、9日の夜はテーマパークでナイトパレード(ショー)だけの鑑賞とありました。でも、出発の10日前に送られてきた旅行会社の『旅のしおり』2日目9日(月)午後の予定表では、小人国下車観光*『園内の電動カート利用には別途約80元がかかります。』との突如の変更及び追加別途料金の案内が書かれていました。
この変更案内を読んで、私はここで書かれた「電動カート」とは、添付した写真の上部の乗り物と考えました。なぜなら、日本で言われている「電動カート」とは、日本の法律で定められた、最高速度が6km / h以下、全長1,200mm以下、全幅700mm以下、全高1,090mm以下の、電気を動力源とする歩行補助具のことで、使用者およびカートが法律的に「歩行者」として認められるものだからです。
だから、こんな歩行補助具を、私はこの園内で使用しないつもりでした。でも、この小人国に向う車中で、この「電動カート」の使用の有無を、現地中国人ガイドが私を含めて旅行参加者20人に確認したところ、使用しないとしたのは私一人だけでした。そのため、このガイドは、私だけその園内では別行動を取れと、私に強要してきました。だから、私はしかたなくこの「電動カート」を使用することにしました。
しかし、現地中国人ガイドがこの小人国で実際に利用した「電動カート」は、添付した写真の下部の20人が一度に利用できる乗り物「遊覧車」でした。だから、現地中国ガイドは、この乗り物を拒否した私の面倒をみることを止めようとしたのです。そして、この「遊覧車」の写真は、園内で渡されたパンフレットに転載された一部写真です。そのパンフレットの記述には、『観光区でのメイン道路には四つのステーションがある。遊覧車のチケットを買ったお客さまはどのステーションでもまた乗ることができる。』とあります。
現地中国人ガイドは、チケット(私注:この小人国の入場料は120元であり、観覧車の利用料80元をこの小人国が徴収するとは、私にはとても思えない。高くても40元が妥当)を買えば利用できる遊覧車、を「電動カート」との偽りの別表現で日本人観光客を惑わし、不当な利益(実際の経費との差額)を巻き上げたのです。
だから、深圳旅行の現地中国人ガイドのこの行動顛末を、日本に帰国してから、旅行を計画企画した日本の旅行会社アンケートに詳しく回答しました。私は、今までの上海・北京・西安の中国旅行では、こんな不快な思いを一度もしたことはありません。今回訪れた中国経済特区・深圳市が抱えている深刻な住民の道徳・モラルの崩壊や拝金主義的な風潮を、私はリアルに目のあたりに見た思いです。
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