スロージョギングと写真のブログ

ウォーキング、ジョギング、ママチャリで出あった季節の花や風景写真で日々の出来事・雑感をつづっていきます

森の妖精レンゲショウマ、赤城自然園探訪

2017年08月23日 | ある日のスポット

昨日は、群馬県の赤城自然園に行ってきました。

数年前から、同好のみなさんと花や樹木などの自然観察を楽しんできました。

場所は、近隣の道端、庭園、公園、植物園、里山など。

冬もそうですが、夏の今頃も、身近にはめぼしい季節の花や樹木の花・果実が少ないです。

予備知識はなかったのですが、「赤城自然園探訪」の案内に乗っかり、新しい出逢いや発見を期待して参加しました。

ちょっと遠かったですね。

でも、期待を十分満たしてくれて、素晴らしい自然園の探訪になりました!

交通便は幹事さんが手配してくれたサロンバス、48名(?)ほどの乗車。

千葉駅NTTビル前を7:40出発~穴川ICから東北道に入り、外環~関越道赤城IC~赤城自然園着11:10。

展示棟で前半を案内いただくガイドさんの「園内の概要尾説明」を聴きながらお弁当の昼食。

園の広さは60ヘクタールで東京ドームの13倍、外周を一回りするのに約2時間かかる自然生態園だそうです。

11:40から自然観察に入りました。

前半はガイドさんについて、見ごろの花やスポットを見学。

後半はサークルの自然観察指導員を筆頭に、二手に分かれて行動。

一つは野鳥昆虫班(?)、他の一つはレンゲショウマ班で、

私はレンゲショウマ班について森林の中を散策。

木々の緑や川のせせらぎ、吹き抜ける風や森の香りを楽しみながら、種類豊富な花々、山野草を堪能しました。

帰りは赤城自然園発14:30、途中「道の駅こもち」に寄り、往路と同じルートで帰途に就きました。

帰りの出発時から道の駅ごろまでは雷鳴と激しい雨に見舞われましたが、バスの中!

千葉県に入るころはすっかり晴れてイベントは無事終了。

千葉駅NTTビル前到着は19:10ごろでした。

ガイドをいただいて書き留めた、出逢った花などのメモを列記します。(間違いがあるかもしれません)

エゴの木の実、カンボク、アメリカギク、ピラミッドアジサイ、ハチミツソウ、タムラソウ、ヤマグルミ、アブランチャン、ホトトギス、ツルリンドウ、ジャコウソウ、クルマバナ、シラネアオイ、ヤマシャクヤク、キキョウ、レンゲショウマ、オミナエシ、シキンカラマツ、ギンパイソウ、ギンバイソウ、オトオコエシ、フジバカマ、ツリバナ、キツネノカミソリ、マツムシソウ、キセワタ、フシグロセンノウ、ノカンゾウ、ワレモコウ、キンミズヒキ、ユウスゲ、オニユリ、シラヤマギク、コバギボウシ、シュウカイドウ、ミナヅキ、カクトラノウ、…

終盤の下り坂で、アサギマダラに出逢いました。

他のよい季節に大人の休日クラブを利用して、また行ってみたいと思い調べ、行程表を作ってみました。

<参考>

赤城自然園HPより

『赤城自然園は、赤城山西麓の標高600~700mに位置し、花々が咲き誇る春、生命力にあふれる夏、木々が実り色づく秋と、日本の豊かな四季を織りなす 美しい自然を感じることができる森です。
「人間と自然との共生」の実現を目指し、30年あまりの年月をかけて植生を入れ替え、植物がいきいきと育ち昆虫や小動物が 棲みやすい環境づくりを続けており、今では北関東で生息する植物や昆虫の多くの種類を自然に近い形で見ることができます。
整備がほどこされているため、 低層の草花にも太陽の光が注がれ、今では絶滅の危機に晒されている多くの山野草も育っており、また、バークを敷き詰めた足に優しい遊歩道、間伐材でつくったベンチやイス、手洗い場などが要所に設置されており、気軽にゆっくりと森林を散策しながら、さまざまな植物を愛で、昆虫を観察できる。花も、木も、訪れる人も。みんながしあわせになる森です。』 

・レンゲショウマ:山地から深山のかけての湿り気のある林下に生え、複数の都道府県レッドリスト絶滅危惧種(絶滅危惧I類)や絶滅危惧II類などに指定されています。(育て方

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