午前中は、会の探訪散策に参加!
ヤブラン
探訪は、集合場所の京成稲毛駅から千葉駅方向に線路沿いを歩き、ほどなく浅間神社側に右折、
マメアサガオ
稲毛公園および千葉森林管理事務所~浅間神社~千葉市ゆかりの家へと進むコースで、
ピンウォークの実 ?
それぞれのコース沿いに生えている植栽や草花、木々の生態について色々と教えていただいた。
加えて、地勢や地域施設の歴史についても説明していただいた。
稲毛公園
猛暑のなごりで蒸し暑い中にも、時折吹き抜ける心地よい風に、秋が近いことを感じた。
配布資料には旧神谷伝衛兵稲毛別荘もありましたが、時間の関係で省略、昼近くになり散会。
千葉市ゆかりの家
探訪箇所は住まいから近いため、時折ウォーキングや花の撮影に利用していた。その時に目にするのは、撮影したい草花や関心のある樹木ぐらい。
今日配られた探訪資料には約70種類もの草花や樹木が紹介されていた。そんなに広くない今回の探訪エリアに、こんなにも数多くの植物が生息していることが驚きであった。
ハクウンボクの実
また、8月初めにこの付近を通った時、斜面のキツネノカミソリは葉が黄変し枯れ果てていたので、今年は既に終わったものと思い込んでいた。ところが、斜面のやや下側に花が真っ盛りの別のキツネノカミソリが咲いていた。びっくり仰天!!
生育には日当たりとか地面の水分などに影響されやすく、8月の数回の雨振りで、別のものが生き返ったらしい!
キンミズヒキ
さらに、先日来2回ほど撮影に行ったツルボですが、稲毛市民ギャラリー横の坂を上った頂上斜面ばかりと思い込んでいたものが、今日の探訪で別の3箇所にも群生していることを知りました。
最寄りの街中でも知らないことが多い。季節の移り変わりの中で、関心を持って日々歩きまわれば、まだまだ新しい発見があることを思い知らされた探訪でした。