愛の伝道師・マルチンデター

TBSラジオ金曜パック(イン・ミュージック)卒業から45年「愛の伝道師こと札幌のー」から現在、U.Sなどで「不況」活動中

2023年9 月30日 出張の寄り道

2023-09-30 | Weblog
京都

日帰り出張…もったいなーぃ! 休みを取って一泊プチ京都の旅。
紅葉のシーズン…などというタイミングに仕事は合わせられず、まぁー雨でなければいいか…と。
大阪のホテルから移動を含めて、実質7時間で在来線やバスを乗り継いで行けるコースを検討。
もう、そうなると仕事より気合が入ります。
費用をかけずにいかに効率よく回るゴールデンコースは・・・気分はツアーガイド。
新大阪から近くの駅「南方」から京都の「西院」まで阪急で390円一番安いルート。
ここからバス230円で『金閣寺』に到着。
朝のお天気イマイチでしたが…それなりの"逆さ金閣寺"。

なんとも圧巻の眺めでした。
インバウンド・・・"国慶節"の始まる1日前、ということもあって込んではいますがそれなり。
むしろ日本の修学旅行生が目立ちます。
ガイドさん「えー、この金閣寺には約10㎠の金箔が20万枚使用されてまして、その重さはなんと20kgにもなります…」
と聴こえてくるそばから…今、"金"が値上がりして10,000円/g超えたはずだなぁー、2億円かーぁ…と"おやじ感覚"でひとり突っ込みを入れていました。

さて、格安時短ツアーは急がなければなりません。
バスを乗り換えて一路『清水寺』へ。
ここはだらだらしたのぼり坂を結構歩くんですよね。
時々振り返った景色を楽しみながら…といっても晴れてきたこともあり結構蒸し暑い。

でも、癒されますね。

ビジネスバックをもったサラリーマン姿はちょっと浮いた存在かも…と気にしながら次の目的地へ。
下りながら見上げた清水の舞台もなかなか迫力があります。

改めて凄いなーっと。

順調に来ているので、少し遅い昼食が食べれそうです。
計画段階では、複雑なバス停の乗り場探しから乗り間違えや駅までの長い歩行距離を想定するとお昼時間の確保はちょっと厳しいかも…と。
格安時短ツアーには、コンビニおにぎりの食べ歩きも組み込む覚悟をしていましたが、順調に進んで少し時間の余裕が生まれました。
お店で食べられそう…と、京都に何件かあるチェーン店の鶏料理のお店で親子丼。

なかなかいいお味に仕上がっていて満足、一息付けました。
今どきのお店は目の前にコンセントがありスマホ充電ができ大助かり。

さてさて、最後のコース『伏見稲荷』。
「清水五条」から「伏見稲荷」まで京阪電車で220円。
電車を利用するため清水五条駅までは結構歩きました・・・格安ツアーなのでね。
でも伏見稲荷は、駅からはすぐそば。

観光客の切れ間を辛抱強く待ちながらシャッターチャンスを狙います。

左側の鳥居からはいると撮影スポットへ。


最後の『伏見稲荷』を満喫し、順調に進んだことで1時間ほど余裕ができました。
大社を出る近くにカフェ風の佇まい「啼鳥庵(ていちょうあん)」の看板を見つけました。
でも…帰り道ゆえ誰も寄ろうとせず通り過ぎていきます。
ちょっと覗いてみるかと…恐る恐る入るとそこに無料のテラス席・・・なんと素晴らしい!!(5年前にできたそうです)。

庭園を眺めながら…ただ、ただボーッと1時間近く贅沢な時間を過ごしました。
何にも考えない…いや、考えようとしてもなにも頭に浮かばない不思議な空間に入り込んだ感じです。

とても贅沢な一日、夢のような一日でした。

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2 コメント

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Unknown (酔いどれ天使)
2023-10-01 08:31:23
金閣寺も清水寺も、中高生だった私が見た時と変わってないんだ~!
確かに高校の修学旅行で訪れた清水寺で
「中学の修学旅行で見たのと同じ景色じゃん」と思いましたが、
大昔に見た景色、と思ったけど、京都の歴史の中では私が滞在した2泊3日なんて40年や50年ぐらいじゃびくともしませんね。当たり前ですが。
衣装を貸してくれるお店やおしゃれなカフェ、かつては聞こえなかったと思うアジアの観光客の外国語は大きな変化かもしれませんが
また何年かしたらそれも変わるかもしれませんね。
歴史的な建造物、寺院やお庭さえ残せば保てそうですね。それが我々の義務でしょうか。押し出されて行けなくなっちゃってる日本の一般庶民も気丈に一歩踏み出していっちょ、行ってみようかな?!
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歴史・・・ (〇から天使さま)
2023-10-01 21:10:56
過去を否定して未来を語るひとがいます。
「こういうところがダメだから、今の姿がある。だからこう改めなければならない」と。
確かに過去の悪しきことは改める必要があります。
でも、過去も含めて現在があり未来に繋がっているものです。
過去の悪しきことを改めたら理想社会が生まれるかといえば、そのことによって揺り返される別な悪しきことが生まれるものです。
だから人間社会なのだと…マルは最近感じています。
そんなことをいっぱい繰り返しながら、何百年も京都の建造物が保全され愛される日本の姿として残っているのだと思います。
ちょっとばかり、思うところがあって…なんだか固い話でごめんなさい。
まぁー、何とかなるかーっ、でいいのかも。
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