Memorial Day!
5月28日(月)はアメリカの祝休日。
南北戦争で亡くなった戦死者のお墓に花を飾り反旗を掲げたのが始まり。
140年位前に遡る歴史的行事ですが、スタート時はデコレーションディと言われていたそうです。
長い歴史有る祝日ですが、休日になったのは最近のことで1971年の年。
アメリカの休日は公式発表上は10日。
州によっていろいろな祝日が休日になっているので、住んでいる所によって日数はまちまちです。
残念ことにカリフォルニア州はあまり州制定の祝休日が多くない州のようで皆さんよく働きます。
さて、日本の公式発表上の祝休日は15日。
会社によっては、創立記念日、お盆休みのほか一斉年休施行日や連続休暇取得規定があったりで結構休みが多い感じがします。
ほかの国…イギリス・ドイツの祝休日は8日とやや少なめですがフランスは11日。
ところが有給休暇の日数はイギリス・フランスが25日と多く、ドイツに至っては31.2日。
これは平均日数ですから、二ヶ月バケーションでいないなんていうのは良くある話で、これが欧州的文化なんでしょうね。
ここアメリカの有給休暇は意外に少なく13.1日。
逆に日本が8.8日と「えっそんなに多く?」という感じもしますが・・・企業によって追加された前述の休日を含めると案外妥当な数字。
ただ、この有給休暇の日数は日本だけが取得日数ですが、ほかの国は交付日数のため厳密な比較ができません。
まぁー外国では、ほとんどの場合、有給日数は完全消化することが多いと言われていますので比較の目安にはなります。
そんな訳で5月28日は数少ない祝休日。
この次は7月の独立記念日までお預けです。