スピリチャルTIMES 「とにかく生きてみる!」

スピリチャルTIMESの編集長北村洋一が、この不確定な社会に生きている人々の喜怒哀楽をレポートする。

とにかく生きてみるvs負荷をかける

2011年05月08日 | 日記

とにかく生きてみる。深夜バイト7日連続があけたのち、1日休まさせていただいた。
ゆっくり眠ることができた。この日があるからまた頑張れるという気がした。そしてまた5日間の深夜バイトが始まる。刑務所に入ったつもりで頑張決めたのであり、私の刑期が終わるまでは、やめたくてもやめることは出来ないと、想定している。だから辞めるという言葉が、今存在しないのだ。しいて言えるのなら模範囚となり、早く刑務所を出ることに努力することであろうか??

この間、通勤の途中の中古専門のバイク屋さんで、安い50ccの原付が展示されていた。
今自転車では片道45分かかるのである。原付だと15分くらいにはなる。かねがね、この深夜作業をやめたいと思う理由のひとつが、この通勤にあるのではと思う節がある。結構、激しい登りを2箇所と、歩行者の陸橋を2箇所越えなければならないのだ。まっすぐな道なら「自転車、自転車ランラランン」と色々と考えながら走れる所を、その登りにさしかかる前に、シンキングブレーンが、現実に戻り、「坂や!!」と一度気合を入れ直さなければいけない。そこには「頑張るぞ!・・」との思いもバイトを始めたころなら多少あったが、今は日本の国土交通省の道路政策の無策ぶり、もっと言えば自転車移動族のことを全く考えていない道の設計に、腹をたてているのだ。しかし自動車は税金を支払っているの、自転車は税金も払っていない。只で道を使っているのだから・・・・と夜中の坂道を「しゃあないな・・」と思いながら、力を入れて漕ぐ。
私は健康のために自転車通勤をしているわけでない。お金がないからである。
金がなければ・・・文句も言えない。自分に負荷を賭けるしか生きていく方法はない。

しかしその効果はある。災い転じて福となる。ではないが、まずお金がかからないのが一番であり、体が鍛えられるし、街の風景が車よりもグーンとアップで見つめられることである。
これも通勤途中の話しであるが、毎朝7時ころには、玄関先で魚をさばき、仕込みしているすし屋がある。夫婦でやっているのだろうか、店は目立たない小さなところであるが、清潔にしていいる感んじのよい店である。毎日魚を仕込みこの店は、お客さんが多い>ネタが残らない>朝から仕込む>ネタが新鮮>お客さんが来るという、好循環で商売をされているように思う。
昼もやっているのだろう。一度食べに行きたい。などなど貧乏人中年崖ぷち男の心象風景が、楽しいときもある。でもわくわくしながら自転車を漕いで仕事にいく感じにはならない。

今までの人生があまりにも責任感のないような生き方だったのだから、この位のことは耐えなければと思う。周りの方達も内容こそちがえど、自分に負荷をかけて生きていらっしゃるのだろう。
自転車の負荷がなんだってんだ!!!。弱い私であるけどもっと自分に負荷を掛けていかなければ、またゴミの中に埋もれてしまうような気がする。

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