MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

言われる

2013-08-25 | Weblog
1年ぶりとなる公民館へ。

来週ここでイベントの撮影があるんだけど、今日はそのリハーサルなんだよね。
もう15年以上撮り続けているイベントなので、メンバーにも顔見知りが多い。
というか、顔見知りばっかりだ。
みんなの姿を見れるのは楽しみでもある。

でもなぁ。
何しろ年に1度しか会わない人もいるもんだから、ここ数年は毎回必ず誰かに
「太った?」
って言われちゃうんだよな。

それがキツい。

まあね。
確かに太り続けてるんだよ。
1年ぶりだとそれが余計に目立っちゃうんだと思うよ。
言わずにいられないくらいに変化しちゃってるんだと思うよ。

けど、現実がどうであれ、面と向かって言われて嬉しい言葉ではない。
今年こそ言われないでいたいぞ!
ま、また去年より太っちゃってるんだけどね。
といっても1キロくらいだ。
口に出して太ったと言われるくらいの変化はないだろう。

今年は絶対に今日会場にいる2時間、プラス来週の本番の丸一日、どうにか言われずに過ごそう!
そう意気込んで会場へ行く。

と、入口横にいたK氏。
「あら?太ったね」
って!

秒殺!

こんなにすぐ言われるのかよ!
しかも最初の挨拶がそれって、そこまで一瞬で違いがわかるほどに太っちゃってるのか?
ショックだわぁ。

もう今年の目標が達成出来ませんでしたわ。
「痩せた?」と言われるのは諦めるとして、来年こそは「太った」は言われずに終わるように努力しよっと。

さて。
この公民館でのリハーサルが終わった後は、別の公民館へ移動。

今日は演劇ユニット・ロストバゲッジの稽古日なんだよね。
昼から夜までビッチリと稽古するのだ。
ボクは夕方からの出席になっちゃったけど、今回の公演にボクは作・演出で関わっているので、しっかりと最後まで演出してまいりましたよ。

そういえば今日は、各自のチケットの販売枚数を集計していた。
時間がなくて細かい数字は聞かれなかったんだけど…

言えやしない。
まだ2枚しか売れてないなんて言えやしない。
しかもそれが愚妻とシャインクラブのマサキだけだってのは特に言えやしない。

以前ここで書いてから問い合わせはあったものの、実売はまだ2枚なのだ。
さすがにもう少しは買ってもらえそうだけど、でも現状で2枚しか売れてないってのは間違いない。
ボクはここのメンバーじゃないから絶対に売らなくっちゃいけないって事はないと思うんだけどさ。
でも悔しいなぁ。

最近では友達や知り合いに会うたびに売りつけようと考える。

しめしめ。
いいカモが現れたぞ。

友達に会うとそう思う。
けど実際にその話題を切り出す勇気がない。

自分の意気地無さが憎い。
どうにか相手から聞いてきてくれれば、その流れで一気に売りつけるんだけどなぁ。
なかなか相手から切り出してくる事なんてないから難しいよ。

あくまでも相手から言われて、「あ、そういえばそんな舞台をやるんだったな」なんて感じにしたい。
それがベストだ。

友達に会ったら落としたフリしてさりげなくチラシをばらまいてみようかしら。
それかいっそ、Tシャツにマジックで書いておこうかな。
「ロストバゲッジ公演 9月21、22日」って。
さすがに何か言われて、売りつけるキッカケになるかもしれないぞ。

無地のTシャツ買ってきて頑張ろっと。

打ち合わせ

2013-08-24 | Weblog


シャインクラブ最新作の撮影準備の為に公民館へ。
次の作品はクランクインまでに何度かこういうテストが必要なんだよね。

今日は、本番で使うかもしれないので大きな集会場を借りてみた。
今まで何度も来ている公民館でありながら、この集会場に入るのは初めてだ。
使う機会も入る機会もなかったからさ。

予想していたよりも広いな。
そこにポツンとメンバー3人。
予想以上に寂しいな。
そしてこの広大なスペースがかなり勿体ないな。



だって使うのはほんの一部分だけなんだもん。
8割は使ってないスペースなんだもん。

無駄だなぁ。

こんな事だったら息子(5歳)の友達をたくさん連れてきて、遊ばせたりすれば良かったよ。
これだけ広けりゃみんな楽しいと思う。
そしてこっそり入場料とって、ボクは大もうけ出来ただろう。
勿体ない事しちゃったよ。
次からはちょっと考えておこっと。

テスト撮影は無事に終了。

さて、どうするのかな?
3人で食べて帰るか、もしくはそのまま解散になるか。
まだ決まってないんだよね。

というのもシャインクラブでは、それは全てはタツヤの気分次第で決定されるのだ。
タツヤが帰るといえば行かないし、ラーメンと言えばラーメンになる。
寿司と言えば寿司になる。
普段は何も意見しない男であるが、食事に関しては絶対的な発言をするのだ。

なのでボクとマサキは毎回、撮影後がどうなるかを予測して行動しておかなくっちゃいけない。
事前に腹一杯食事をして、焼肉になるって可能性もある。
お腹ペッコペコでも、このまま帰るって言い出す可能性もある。

かなり難しい判断だ。
タツヤの今日の行動や気持ちがどんなのかを想像し、事前の準備をするのだ。
撮影の準備以上に気を使うよ。

今日のマサキは軽く食事をしてきたらしい。
ボクは、恐らく食事に行く事になると予測し、ほぼ空腹状態。

ドキドキしながら「どうする?」と訪ねると…

「ファミレス!」との答え。

おお。
ボク正解!
行かなくってもコンビニ弁当とかで済ませる事は出来るんだけど、でもやっぱり外食のほうがいい。

無事にファミレスでゆっくり食事出来ましたよ。
マサキは「あんまり食えんなぁ」と言いつつ、軽いものを食べてましたわ。
ま、軽いものがあるファミレスだったからまだマシだっただろうね。

食べ終わると、時刻は22時半過ぎ。
そんな時、まだ1歳くらいと2歳くらいの2人の子供を連れた家族が入ってきた。
他人の家庭をとやかく言うつもりはないし事情もあるのかもしれないけど、こんな時間なんだから寝かせなくっちゃいけないでしょ。
もうちょっと親はしっかりしなくちゃ。

なんて思いながら家に帰る。
と…
まだ息子も起きているぞ!
他人の子供の事をどうこう言っている場合ではなかったな。

しかも!
愚妻と2人で真剣にサスペンスドラマ見てやがるではないか!

「やっぱりあの人殺したのはこいつだった」

なんて言っているのだ。
おいおい。
何見ちゃってんだよ。
深夜のファミレスに連れていくよりも、こっちのほうが余程教育に悪いぞ!

せめてもっと子供らしいものを見せるようにして欲しいものだな。

こっちのコート

2013-08-23 | Weblog


テニスに行った。

最近はあっちとこっちの2カ所のコートを使いわけているんだけど、今日は1ヶ月ぶりくらいにこっちのコート。

月の予定は知らせているんだけど、もしかしたら間違えてあっちのコートに行ってしまう人がいるかもな。

と思って、事前にみんなに再度連絡しておいた。
なのに開始時間にH氏より電話。
「真っ暗で誰もいないけど、今日は中止?」
って…。

それでも間違えるヤツがいるのかよ!

ったく…。
しばらくして、たぶん大急ぎで駆けつけたんであろうH氏の姿。
「意外とあっちから近いですわ」
なんて呑気に言ってましたよ。

困った人だ。

ってな話を、後からやってきたM氏に話すと…

「実は私も間違えそうになった」

と言うではないか。

「でも(あっちのコートに行く手前の)坂を降りる前に気付いたからH氏とは違う」

って弁解するんだけどさぁ。

どっちも一緒だよ。
今日の参加者5人のうち2人が間違えるってどういう事だよ。
事前連絡の意味が全くないわ。
あ~あ。

それにしても今日のテニス。

相変わらずあっちぃわぁ。

最近ここでテニスの話題をするたびに暑いと言ってる気がするから、もうそこには触れたくないんだけどね。
でもね。
暑い以外の感想がないのよ!
暑さに耐えるためだけに行ってると言ってもいい状況なのよ。
これじゃあサウナと変わんない。

ただでさえそんな状況なのに、今日も参加者は5人だけ。
なのでダブルスをしていたら、ほとんど休む時間はない。
ほぼノンストップで試合を続ける事になる。

ハードだ。
ハード過ぎる。

元々こんなつもりでテニスサークル立ち上げたわけじゃないんだけどなぁ。
『真剣にやると疲れるから、自分たちで喜楽にやろう』
という思いでスタートしたのになぁ。
当時は2時間1度もコートに立たずに終わるって事も多かったのになぁ。

その頃のメンバーがほとんどいなくなったってのもあって、最近は真面目になっちゃってるよ。

せめて後1人でも参加者が増えないものか?

遠くから人が近づいてくるたびに、自分たちのメンバーである事を願う。
が、みんな他の団体の人ばかり。
まあ、メインメンバーの残りは来れないって連絡受けてるからね。
久しぶりに来るような人がいない限り増える事はないんだけど、でもそんな奇跡を願わずにいられないくらいに過酷な状況。

結局1人も増えず、もうヘットヘトになりながら2時間打ち終わりましたよ。

これもここで何度か書いているような気がするけど、いいかげん本気でメンバー探ししなくちゃいけないな。

だってもう生死に関わってくるもん。
このままこのくらいの人数でやっていたら、確実に誰か倒れてもおかしくない状況だ。
涼しくなればいいんだけど、それまで待ってられない。

手当たり次第、色んな人を誘っていこっと。

蝉なきやまず

2013-08-22 | Weblog


朝から撮影へ。
「蝉なきやまず」という朗読劇だ。

昨日も来ていたんだけど、今日が本番。
芝居だけでなく舞台裏も撮る事になっているので、今日も朝からリハーサル風景や楽屋なんかを撮り歩く。

そんな時に現れたのが、小学生4人組。

おお!
おっきくなってんなぁ!

今回出演する子役さんなんだけどね。
3年前くらいだったかな。
別の芝居の撮影の時にも会った事あるんだよ。

あの時はカメラを見てテンション上がったようで、終止カメラに向かってピースサインしてたっけ。
懐かしいな。
もう今ではすっかりお兄ちゃん、お姉ちゃんになって、落ち着いたもんだよ。

と思ったら大間違い!

エスカレートしてんじゃん!
4人で奪い合うようにしてカメラにアピールしてくるんだよね。
別の人を撮影してんのに、次々と割り込んできて映りたがるのだ。

以前と違ってパワーも知力もついてるから、ボクの行動を先回りしてあっちこっちで映ってくるから恐ろしい。
「カメラマンあっちにいたぞ~!」
と、4人で追いかけ回してくる始末。

逃走中のハンターのようだよ。

しかも以前は「撮ってるよ」とウソをつけたのが、今では録画中マークの事も分かるからそういう事も出来ず。
定期的に色んな人から「騒ぎ過ぎ!」と怒られ少し大人しくなり、でもまたすぐにカメラアピールを始めての繰り返し。
そんなに映ったって、どうせカットしまくるのになぁ。
なんて思いながら撮りましたよ。

ま、子供はそれくらいのほうが楽しいからいいんだけどね。

そんな子供だけでなく、もちろん他の役者さんも撮影。
こっちの楽屋で食事中の人を撮ったり、こっちの楽屋ではメイク中の人の姿を撮っていく。

と…

それを見ていたK氏から
「また女子高生ばっかり撮って」
と言われてしまった。

いやいや。
そうじゃないでしょ。
まんべんなく色んな人を撮ってる中で今はたまたま女子高生だってだけでしょ。
何でここだけピックアップしちゃうのよ。

この女子高生をはじめ、ボクの事を知らない人もいるんだからイメージ悪いでしょうが。

だいたいそれ、昨日も同じ事言われたんだよな。
なので今日は最初なんの他意もなく女子高生から撮り始めようかと思ったのを一度やめ、こっちの人、あっちの人を撮ってから最後に女子高生を撮ったのだ。
横にいたK氏も先に撮ったのだ。
なのにまた言われてしまったよ。

困ったもんだ。

さて、そんな舞台裏だけじゃなく公演もちゃんと撮影。
今回のは、大分県での空襲を描いた朗読劇だ。
朗読と言っても、とてもそうとは思えないほどに動きがあり、音響や照明なんかも凝りまくっている。
ものすごい舞台だった。
当時こういう事があったのを知らんかった身としては、見ていてかなり心が痛くなりながらも無事に撮り終わりましたよ。

舞台裏を撮り過ぎたので編集がどうなるか不安だけど、頑張って進めていこっと。

キーマ

2013-08-21 | Weblog
明日ある撮影のセッティングの為、とあるホールへ。

この時期の撮影は暑すぎるからツライ。
機材持って会場に運ぶだけで、もうシャワーを浴びたかのように汗ダクだ。

そんな姿を見たK氏からは開口一番「それは病気だ」と言われてしまうほど。
久しぶりに会ったのに、最初の言葉がそれですか。
断定しちゃいますか。
まあ、そう言わずにいられないほどの汗量だったんだろうね。
自分でもそう思うからなんの反論も出来ませんわ。

今回の撮影は演劇関係のものなので、そんなK氏をはじめ、あっちこっちに知り合いが多くて面白い。
みんなと話しつつ、舞台裏を撮影したり、リハーサルを見学したり。

そんな中。
お昼は1人で友達のお店へ行ってみた。
ネットを通して再開した高校時代の友人が、この近くでお店をやっているって聞いていたんだよね。
なのになかなか行く機会がなかったんだけど、ようやく今日は行けそうだからさ。

おしゃれなパブなので、普通こんな感じの店にボクが1人で入る事は絶対にないだろう。
なんて思いつつ、ドアを開けて店内へ。

久しぶりに会ったM氏。

行ったのは14時ちょい過ぎだったんだけど、お昼は14時までだったらしい。
それでも歓迎してくれ、さらに料理も出してくれた。
ありがたいですなぁ。

ランチはキーマカレーのみという事だったんだけど、美味しくいただきましたわ。
色々と話せて楽しかった。
今度はちゃんと営業時間内に行く事にしよう。

食後はまたホールに戻り、再び撮影やら調整やらをする。

んだけど…

ちょっとした罪悪感があるね。

別に今日はボクがいつ何しようが問題ない。
ずっと会場にいるように言われているわけじゃないからさ。
舞台裏を撮るようには言われているけど、それは好き勝手していいはずだ。
それは分かってる。

でも、よく知っている人がいっぱい関わっている準備を抜け出して1人だけ外で食事をしたってのは、何となく気が引けるなぁ。

みんなは準備やリハーサルの合間をぬって、短い時間にオニギリなんかを食べている。
しかしボクは優雅にパブでキーマカレーだ。

どこに行くとは言わずにいたので、誰もボクがカレーを食べてきたとは気づいてないだろう。
しかもサラダまで食べてきたとは分からないだろう。
それがまた美味かったもんだから、余計の罪悪感が大きい。

「お昼食べました?オニギリあるから食べてくださいね」

舞台裏を歩いていると、あちこちからそんな声をかけてもらえる。
中にはボクが食事抜きで撮り続けていると思っている人もいるようだ。

しかしボクはパブでキーマカレーだ。
お腹いっぱいなのだ。
心の中で「すまない」と思いつつもそんな事は一切言わず、ヘヘヘッと笑って返事してましたよ。