MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

おにゅー

2013-08-02 | Weblog


テニスに行ったら、H氏がラケットを新調していた。

いいなぁ。

普段は欲しいなんて思ってないのに、他人が新しいラケットを買ったと聞くと、とたんに自分も欲しくなる。
妬ましい。
羨ましい。
ボクも欲しい。

本気でやってる人は別として、ボクのように適当なテニスをやっていたらなかなかラケットって買い替えないんだよな。
そのキッカケがあまりないからさ。
ダラダラと使い続けちゃうのよ。

そりゃポッキリ折れてくれりゃ買い替えるけどね。
でも普通に使ってたらポッキリ折れないんだもん。
「そのラケットは呪われてます」なんて言われても買い替えるけどね。
でも呪われてないんだもん。

だから買い替える事もない。

今のラケットが悪いってパターンじゃなく、ものすごい性能を持ったラケットがあっても買い替えると思う。

けど、スポーツ用品店に行っても心を動かされるような商品がないのよ。
詳しい人ならともかく、ボクが使ってもその違いが分からないような新製品ばかりだ。
フレームバランスがどうなっただとか、グリップがどうなったとかさ。

もっとあからさまに違ってくれないと購買意欲は湧かないよ。

ラケットの上のほうが飴で出来ていて、試合中お腹がすいたら舐められるとかさ
フレームのとこに鳥山明の特別書き下ろしマンガが書いていて、休憩の時はそれを読めるようになっているとかさ
下のほうからビームが出て、負けそうになったら相手を打てるようになっているとかさ

単に、デザインが魅力的ってなだけでもいいだろう。
好きな写真やイラストがデザインされているラケットとかね。

例えばボクが好きな歌手がAKBだったらさ。
AKBラケットが出たら飛びつくだろうよ。
実際にあるかは知らないけど、でもあってもおかしくないし、なくてもいつか出そうな気がする。

けど、ボクが好きな歌手は、山下達郎とか大滝詠一だ。
山下達郎ラケットなんて、出るとは思えない。
仮に出たとしても、そんなの全く欲しいとは思わない。

じゃ、これはダメか。
まあでも好みのデザインってのは、買い替えるポイントとしては大きいと思うので、メーカーは色んなパターンを作って欲しいね。

今日は、いつもよりH氏も調子がいいような気もする。
どことなく、いつもより打球も鋭くて力強い気がする。

う~ん。
やっぱり悔しいな。
羨ましいな。

あ、この「羨ましい」ってのも立派な買い替えポイントではあるんだろうね。
いいキッカケではあるので、この羨ましい感情をもっと強くさせて、早いとこボクも買い替えよっと。