MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

発表会の撮影

2013-02-16 | Weblog
保育園や幼稚園で撮影の仕事が続くこの時期。
だいたい12月と、この2月に発表会が集中してんだよね。

今日も朝から機材を持って保育園へ。
が、今日はいつもと少し違う。

だってここは息子(4歳)が通ってる保育園なんだもん。
息子の出演する発表会なのよ。

この保育園は年末に3歳児未満クラスの発表会があり、この時期に3歳児以上クラスの発表会をやっている。
会場がそんなに広くないから、2回に分けているんだよね。

で、撮影を頼まれているのは3歳児以上クラスのみ。
毎年撮っているんだけど、今までは息子の保育園でありながら息子はいなかった。

でも今年から息子もこのクラスになったので、遂に息子のいる発表会を仕事として撮る事になったのだ。

初めての経験だ。
仕事でありながらも、どうせ見にくる発表会であるので、それが一度に済ませられるので一石二鳥だ。
ありがたい。

でもなぁ。
ちょっとしたプレッシャーもあるんだよね。

だって息子ばかり撮るわけにはいかないからさ。

発表会ってのは全ての園児をもれなく平等に撮るってとこが重要だ。
いつもそれを頭において撮影している。
しかしそこに我が子がいたらどうなるのだろうか。

やっぱり無意識のうちに撮り過ぎてしまったりするんじゃないだろうか。
主役の子がしゃべっているのに、息子のドアップを撮ったままになったりしないか?
先生が話しているのに、廊下にいる息子を撮っちゃわないだろうか?
他のクラスが歌っているのに、控え室まで行って息子を撮ってしまわないだろうか。

自分自身が心配になってくる。

そこまで極端じゃないにしろ、多少でも撮りすぎないようにしなければいけない。

少しでも多かったら、他の保護者からどう思われてしまうか分かったもんじゃないもんね。
「あいつ…立場を利用して自分の子ばかり撮りやがって」
と、印象最悪だ。

お迎えの時に会っても挨拶をしてくれず、ツバを吐きかけられるかもしれない。
「あそこの子とはもう遊ばないように!」と言われてしまうかもしれない。
それどころか、保育園から追い出すように署名運動が始まってしまうかもしれない。

恐ろしい。
真剣に撮りましたよ。

でももう1つ問題が。
行くまで気付かなかったけど、仕事してるとこを他の保護者に見られちゃうんだよね。

仲がいい保護者はお互いの仕事とか知っているけど、ボクが何してるかなんて知らない人が大半だ。
お迎えの時とかに挨拶程度するような人とかに、「何でこいつスーツ着て撮影してんだ?」という不審な目で見られてしまう。
ちょいと気恥ずかしい。

まあそんなこんなで撮影は終了。
どうにか普通にしたつもりだけどなぁ。
果たしてどうだったか。

編集の時に、冷静な目で見て判断しよっと。