MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

タートル

2013-02-19 | Weblog
愚妻が、嬉しそうに何かを取り出してきた。

どうやら、知り合いにお土産でゼリーを貰ったらしい。

が!

なにこれ!?
その容器。
とてもゼリーのそれとは思えないような外観ではないか。



だって緑なんだもん。
ゼリーというより薬にしか見えないぞ。
いや。
むしろ、最近の薬のほうがこれよりも美味しそうな外観をしているよ。

まあ、それもそのはず。
このゼリー。

なんと、亀のゼリーらしいのだっ!

亀!?
亀なんてゼリーになり得るのか?

説明書きによると、ミドリガメの甲羅やお腹の部分をゼリーにしたらしいんだけど…。

作った人は何を考えてるんだろう。
バカじゃなかろうか。
ミドリガメを見て、せめて焼いて食べようと思うならまだ分かる。
よし、ゼリーにしてみようって。
どこのどいつが考えたんだろう。

まあいいや。
せっかくもらったお土産だ。
食べてみましょうよ。

愚妻がフタを開ける。

うえっぷっ!

くっせぇ~!

薬っぽい匂いがするぞ!

おまけにこのドス黒さ。



コーヒーゼリーも黒いけど、この黒さとは全く違う。
これにはゼリーっぽい透明感が全くないんだよね。

う~ん。
まずそうだ。

これって本当に市販されていたものなのか?
ダチョウ倶楽部とかが食べる用に作られたやつじゃなかろうか?

食べたくない。
せめて、スッポンならいいんだけどなぁ。
ゾウガメとかウミガメでもいいんだけどなぁ。

ミドリガメって…

亀の中でも飛び抜けて食するに値しないよ。

しかしもうここまできたら食べるしかない。
ええい!
食ってやれ!

と、一口ちゅるり。

おおうっ!
案の定のマズさ。
ただでさえ美味しくないうえに、これがミドリガメだってのを分かっているだけに、よりマズく感じてしまう。

でもせっかくだから、二口、三口。

なかなか飲み込めないながらも食べていると…
横から愚妻が
「これ亀だもんなぁ。どうやって亀がゼリーになったんかなぁ。この汁は亀の汁かなぁ」

って!
亀、亀、言うんじゃないよ!
一生懸命、亀というのを忘れて食べようとしてんだぞ!
貴様はまだ一口しか食べてないのに、邪魔するなよ!

結局、そこで断念。
もうこれ以上食べたら気持ち悪くなってしまう。
いや、もう既に気持ち悪い。

愚妻も何口か食べたけど、まだまだミドリガメゼリーは大量に残ったままですわ。
ここを見ている人の中で、亀味が好きって人。
いくらでもご馳走しますんで、いつでも食べに来て下さいな。

ボクはもう無理ですので。

だって今。
これを書いていたらまたあの味を思い出しちゃって、ちょっとえずきなりそうになってるくらいだもんね。

お土産を無駄にしない為にも、どうかみなさんよろしくお願いします。

今日の鍋

2013-02-17 | Weblog
Y氏らが来て鍋をした。

鍋といっても、最近は多種多様だ。

昔は鍋といえば水炊きか寄せ鍋のことだったけどね。
その二択しか選択肢がなかったもん。
ちょっと豪華バージョンな時だけ、これにしゃぶしゃぶとすき焼きが加わって四択になるのだ。

しかしもう今は、気軽に「鍋食べた」と言っても、何の鍋なんだかハッキリさせなくっちゃ伝わらなくなっているよ。

スーパーなんかに行ったら、色んなタイプの鍋の素が売っているもんね。

塩ちゃんこ鍋だとかさ。
トマト鍋だとかさ。
カレー鍋だとかさ。

まあでも鍋のバリエーションが増えるのはいい事だ。
我が家も、人がくるたびに鍋をしてるけど、毎回違う鍋にしてるもんね。
トマト鍋だけは論外だけど、それ以外のは色々と試してみたくなるもん。

今日は、コーンポタージュ鍋ってのにしてみた。

初めて食べる鍋だ。

これはジャガイモとかニンジンを入れるらしい。
鶏肉がメインになるらしい。

へー。
楽しみだな。
コーンポタージュは大好きだ。
それが鍋になってんだから、マズイわけがない。
旨いの確実な鍋だよ。

コーンポタージュとしても、自分が鍋になるなんて思ってもいなかっただろうな。
大出世だ。
いや。
コーンポタージュ界では異端児扱いされてんのかもしれない。
「鍋なんかになりやがって」
と、チャラい奴っぽく思われて嫌われている可能性もあるよ。

ま、いいや。
早速そのコーンポタージュ鍋ってのを食べてみた。
ワクワクしながら食べてみた。

が。

う~ん。

これはどうなんだろう。

あ、マズくはないんだよ。
でもさぁ。

普通。
あまりに普通の味なの。

これ、どっかで食べた事があるぞ?
と考えたら思い出した。

シチューだ!
シチューと同じ味なんだよ。
おまけに具材も鶏肉やニンジンやジャガイモ。
シチューそのものじゃん!

なんだこりゃ。
シチューをわざわざ鍋にして食べたってだけだなぁ。
これなら普通にシチューを食べたほうが良かった。

ちょっとハズレな鍋でした。
マズくはないけど、もう二度と作って食べる事はなさそうだ。

でもコーンポタージュを鍋にしたっていう、メーカー側のチャレンジ精神は尊敬に値するよ。
今後も色んなのを作って欲しい。

ケンタッキー鍋とかさ。
サバの味噌煮鍋とかさ。
プッチンプリン鍋とかさ。

そうぞうするだけで美味しそうなのがいっぱいあるから、ドンドン開発してもらいたいね。





発表会の撮影

2013-02-16 | Weblog
保育園や幼稚園で撮影の仕事が続くこの時期。
だいたい12月と、この2月に発表会が集中してんだよね。

今日も朝から機材を持って保育園へ。
が、今日はいつもと少し違う。

だってここは息子(4歳)が通ってる保育園なんだもん。
息子の出演する発表会なのよ。

この保育園は年末に3歳児未満クラスの発表会があり、この時期に3歳児以上クラスの発表会をやっている。
会場がそんなに広くないから、2回に分けているんだよね。

で、撮影を頼まれているのは3歳児以上クラスのみ。
毎年撮っているんだけど、今までは息子の保育園でありながら息子はいなかった。

でも今年から息子もこのクラスになったので、遂に息子のいる発表会を仕事として撮る事になったのだ。

初めての経験だ。
仕事でありながらも、どうせ見にくる発表会であるので、それが一度に済ませられるので一石二鳥だ。
ありがたい。

でもなぁ。
ちょっとしたプレッシャーもあるんだよね。

だって息子ばかり撮るわけにはいかないからさ。

発表会ってのは全ての園児をもれなく平等に撮るってとこが重要だ。
いつもそれを頭において撮影している。
しかしそこに我が子がいたらどうなるのだろうか。

やっぱり無意識のうちに撮り過ぎてしまったりするんじゃないだろうか。
主役の子がしゃべっているのに、息子のドアップを撮ったままになったりしないか?
先生が話しているのに、廊下にいる息子を撮っちゃわないだろうか?
他のクラスが歌っているのに、控え室まで行って息子を撮ってしまわないだろうか。

自分自身が心配になってくる。

そこまで極端じゃないにしろ、多少でも撮りすぎないようにしなければいけない。

少しでも多かったら、他の保護者からどう思われてしまうか分かったもんじゃないもんね。
「あいつ…立場を利用して自分の子ばかり撮りやがって」
と、印象最悪だ。

お迎えの時に会っても挨拶をしてくれず、ツバを吐きかけられるかもしれない。
「あそこの子とはもう遊ばないように!」と言われてしまうかもしれない。
それどころか、保育園から追い出すように署名運動が始まってしまうかもしれない。

恐ろしい。
真剣に撮りましたよ。

でももう1つ問題が。
行くまで気付かなかったけど、仕事してるとこを他の保護者に見られちゃうんだよね。

仲がいい保護者はお互いの仕事とか知っているけど、ボクが何してるかなんて知らない人が大半だ。
お迎えの時とかに挨拶程度するような人とかに、「何でこいつスーツ着て撮影してんだ?」という不審な目で見られてしまう。
ちょいと気恥ずかしい。

まあそんなこんなで撮影は終了。
どうにか普通にしたつもりだけどなぁ。
果たしてどうだったか。

編集の時に、冷静な目で見て判断しよっと。

超保湿

2013-02-15 | Weblog
ホームセンターに行って買い物をした。

するとレジのとこに、すごく見慣れているんだけど、でもちょっと違うものを発見!

メンソレータムのリップクリーム

の、なんか高級っぽいやつだ。



おおっ!
初めて見たぞ!
なんだこりゃ!
いつの間にこんなのが出てたんだ?

今の時期は唇がすぐに乾燥する。
特にボクのように分厚い唇を所持していると、その乾燥具合は半端じゃない。
リップクリームは必需品なのだ。

これを忘れて外出すると、大変な苦しみを味わうことになってしまうからね。
何をしていても常に唇のうるおいの事を考えてしまい、何も手につかなくなってしまうのだ。

例えどんなに楽しい事をしていても…
そうねぇ。
例えば、一万円札のつかみ取りゲームをしている最中であっても、
ケンタッキーと焼肉とお寿司とカニと天ぷらの食べ放題中であっても、
高級エステとかに行っている最中であっても、

唇が乾燥していたら、それが気になって何も楽しめない。
一万円札やケンタッキーよりも、早く唇をうるおしたいと考えてしまう。
それくらいリップクリームは欠かせない存在なのだ。

ドラえもんにおける、四次元ポケットみたいなものだね。
レレレのオジさんにおける、ホウキみたいなものだね。
イチローにおける、ユンケルみたいなものだね。

それくらいの存在であるリップクリームの最新版。

これはいいものを見つけたものだよ。
一瞬の迷いもなく手に取りましたわ。

よく女性は、男性のさりげない小物をチェックしているってのを聞く。
ブランド品だったり、高級品だったり、珍しかったりするのを持っている人を見て、その男性の価値を値踏みするらしい。

まさにこれじゃん!

メンソレータムというブランド。
通常のリップクリームよりも100円以上も高いという、庶民には把握の高級品。
そして、ちょいと珍しい。

今まで高級なブランド品って持った事なかったけど、遂にボクもそれを手に入れる事が出来たのだ。
ワクワクドキドキしながら家に帰ったね。

従来のリップクリームの常識を覆す幅広なフォルムと、高級感溢れる外観。
そして、「高保湿」という文字。

これは楽しみだ。
ボクの唇に、かつてないほどの保湿が与えられるのだろう。
早速塗ってみる。

う~ん。

違いが全然わからん。

面積が広いだけあって多少塗りやすい気がするけど、それ以外の違いってあるのか?
ま、とりあえず高級品を手に入れたってだけで満足する事にしよう。

ガチャガチャ

2013-02-13 | Weblog
さて、誕生日だ。

何故かボク以上に喜んでいる息子(4歳)。

朝から「(ボクに)ガチャガチャ買ってあげる!」と意気込んでいる。

ガチャガチャ?
悪いけど、いらんなぁ。
息子にとっては『貰って嬉しいもの』=ガチャガチャなのかもしれないけどさ。
ボクは興味ないよ。

でもあまりに息子が言うもんだから、近所のショッピングモールへ行く事にした。

欲しくはないんだけどね。
けど、嬉しいじゃないですか。

だって、初めて自分の財布からお金を出そうとしてんだもん。
お年玉とかでもらった硬貨がたんまり入ってるんだけど、今まで使わせた事はなかったのよ。

いい機会だ。
記念にもなるし、ここは遠慮なくガチャガチャをやらせていただきましょう。
最近は大人向けのガチャガチャも多いから、何か良さそうなのを探してみよう。

と、ガチャガチャのある2階へ。

すると息子。
「ゲームもやらせてあげる」
と言い出した。

子供用のゲームコーナーがあるんだよね。

いやいや。
いらないって。
どんなゲームをやらせてくれようとしているのか知らないけど、でもボクがそこでゲームやったの見た事ないでしょ?
息子は、アンパンマンが飛んでクルクル回るやつに乗ったりしてるけどさ。
ボクはやらなくっていいんだよ。

と言うが、強引にさっさと進んでいく息子。
そしてゲームコーナーへ入って行く。

勝手だなぁ。

しかし、息子がボクの誕生日の為にゲームをやらせてくれようって言うんだ。
興味なくっても、嬉しそうにしようではないか。
喜んであげようではないか。

そう決意してゲームコーナーに入る。

と…

アンパンマンの飛ぶやつに乗り込む息子。
「早く!2人乗れるから座って!」
と言う。

これ?
ボクに選ばせてくれないの?

これは…興味ないどころか、乗りたくないよ。
息子と一緒とはいえ、ちょっぴり恥ずかしいし…。

しかしもう乗り込んで待ち構えている息子。
仕方なく乗り込み、クルクル飛び回りましたわ。

その後はガチャガチャコーナーへ。

息子は「あったあった。これこれ」と、アンパンマンのガチャガチャの前へ立つ。

え?
これ?

すかさず財布から200円を出し、息子が自らガチャガチャをする。
「あ~、これ前にも出た事あるやつだった~!」
なんて言いながら、ガチャガチャ終了。

そうしてそのまま帰宅。

え?
あれ?
ボクのガチャガチャは?

なんだこれ。
どういう事?

結局息子が乗りたかったものに乗り、やりたかったガチャガチャをやっただけだぞ。

誕生日をうまく利用し、人を祝うかのようにみせかけて実は自分の欲を満たしてるだけじゃん!

ずりぃわ!
あくでぇわ!

欲しくはないけど、せめて息子がやったガチャガチャのアンパンマンをボクが奪おうかと考えたけどね。
大人げないのでやめておきましたわ。

「ガチャガチャ買ってくれなかった…」
と、いつまでもスネるという、大人らしい分別ある態度で対応しましたよ。

よく分からない誕生日になったものだ。