朝。
台所をふと見ると、流し台に箸が置いてあった。
愚妻が朝ごはんを食べて出かけたんだろう。
と、ここまでなら何も問題ない。
ごく当たり前の日常の光景だ。
洗わずに置きっ放しなのもいつもの事だ。
が!
一つだけ違和感が!
それは、そのお箸。
だってさぁ。
1本1本が、それぞれ違う種類のやつなんだよね!
片方は茶色いやつで、片方は黄色い線があるやつなのよ。
そして流し台に置かれていた箸は、その一膳のみ。
他に使った箸があって、それと混ざっているわけではない。
という事は、間違いなく愚妻はこの不揃いの箸使って何か食べたって事になる。
おいおい。
嘘だろ!?
ガサツ過ぎるぞ!
ボクにはとても考えられないわ。
よくもまあそれで平気でいられるもんだよ。
百歩譲って、ガラが違うだけならまだ許せるけどさ。
けどこの場合は形は違うし、先のほうはギザギザが付いているのと付いていないのだ。
使ってて気持ち悪くないか?
気持ち悪くないんだろうなぁ。
何も考えてないんだろうなぁ。
たぶん気付いてもないんだろう。
ったく…
愚め。
さて、そんな愚妻は今夜も飲み会。
なので息子(4歳)と一緒に車で会場まで送っていった。
すると、その最中。
「ママが行っている間に、こっちは美味しいの食べようね」と、息子が嬉しそうにグヒグヒ笑っている。
こないだも同じような状況の時、2人で「すき家」に行ったんだけどね。
それで愚妻よりもいいものを食べたと思っていたようなのよ。
いくら、すき家が美味しくても居酒屋さんには勝てないと思うけど…
まあ本人的には愚妻よりもいいものを食べた気になっていたようだ。
そして今日も美味しいのを食べようと言う。
うん、そうだな。
じゃあまた、すき家にするか?
お寿司とか、ファミレスとかでもいいぞ。
さあ、どこにする?
と聞くと
「家に帰って、ふりかけご飯!」
え!?
ふりかけご飯??
聞き間違えじゃないよな?
「あと、ミートボールも!」
一品増えた。
「ふりかけご飯とミートボール!ママ悔しがるぞ~」と、嬉しそうにまたグヒグヒ笑っている。
それが、お前の言う美味しいものなのか?
まあ大好きなのは知ってるけどね。
でも…
悔しがるか?
むしろ日常そのものだぞ?
「外で何か食べようよ」
と提案するが、「ふりかけご飯!そしてミートボール!」と譲らない。
そしてボクにも同じのを食べろと言う。
やだなぁ。
わびしい上に、今から食事の用意をするのも面倒だ。
しかし、家での食事に固執している
「ドラえもん」と「クレヨンしんちゃん」が見たいのだろう。
どうにか説得して、唐揚げ屋さんに寄るのだけは許してもらえたけどね。
ふりかけご飯とミートボールと唐揚げの食事。
愚妻は悔しがってくれるかなぁ。
微妙なとこだ。
台所をふと見ると、流し台に箸が置いてあった。
愚妻が朝ごはんを食べて出かけたんだろう。
と、ここまでなら何も問題ない。
ごく当たり前の日常の光景だ。
洗わずに置きっ放しなのもいつもの事だ。
が!
一つだけ違和感が!
それは、そのお箸。
だってさぁ。
1本1本が、それぞれ違う種類のやつなんだよね!
片方は茶色いやつで、片方は黄色い線があるやつなのよ。
そして流し台に置かれていた箸は、その一膳のみ。
他に使った箸があって、それと混ざっているわけではない。
という事は、間違いなく愚妻はこの不揃いの箸使って何か食べたって事になる。
おいおい。
嘘だろ!?
ガサツ過ぎるぞ!
ボクにはとても考えられないわ。
よくもまあそれで平気でいられるもんだよ。
百歩譲って、ガラが違うだけならまだ許せるけどさ。
けどこの場合は形は違うし、先のほうはギザギザが付いているのと付いていないのだ。
使ってて気持ち悪くないか?
気持ち悪くないんだろうなぁ。
何も考えてないんだろうなぁ。
たぶん気付いてもないんだろう。
ったく…
愚め。
さて、そんな愚妻は今夜も飲み会。
なので息子(4歳)と一緒に車で会場まで送っていった。
すると、その最中。
「ママが行っている間に、こっちは美味しいの食べようね」と、息子が嬉しそうにグヒグヒ笑っている。
こないだも同じような状況の時、2人で「すき家」に行ったんだけどね。
それで愚妻よりもいいものを食べたと思っていたようなのよ。
いくら、すき家が美味しくても居酒屋さんには勝てないと思うけど…
まあ本人的には愚妻よりもいいものを食べた気になっていたようだ。
そして今日も美味しいのを食べようと言う。
うん、そうだな。
じゃあまた、すき家にするか?
お寿司とか、ファミレスとかでもいいぞ。
さあ、どこにする?
と聞くと
「家に帰って、ふりかけご飯!」
え!?
ふりかけご飯??
聞き間違えじゃないよな?
「あと、ミートボールも!」
一品増えた。
「ふりかけご飯とミートボール!ママ悔しがるぞ~」と、嬉しそうにまたグヒグヒ笑っている。
それが、お前の言う美味しいものなのか?
まあ大好きなのは知ってるけどね。
でも…
悔しがるか?
むしろ日常そのものだぞ?
「外で何か食べようよ」
と提案するが、「ふりかけご飯!そしてミートボール!」と譲らない。
そしてボクにも同じのを食べろと言う。
やだなぁ。
わびしい上に、今から食事の用意をするのも面倒だ。
しかし、家での食事に固執している
「ドラえもん」と「クレヨンしんちゃん」が見たいのだろう。
どうにか説得して、唐揚げ屋さんに寄るのだけは許してもらえたけどね。
ふりかけご飯とミートボールと唐揚げの食事。
愚妻は悔しがってくれるかなぁ。
微妙なとこだ。