MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

珈琲

2011-01-20 | Weblog
E氏が来た。
缶コーヒー持ってきてくれたので、飲みながら雑談。

しかしなぁ。
こういう時ってどうしていつもコーヒーなんだろ。

手土産で軽く持って来る時の飲み物、
企業へ打ち合わせに行った時や友達宅へ行った時に出される飲み物。
匂いを気にするような場所以外では、だいたいいつもコーヒーをいただく。

やっぱコーヒーが一番無難で、一番人気あるからなんだろうな。

実際、ボクの周りでもコーヒー好きって人は多い。
朝は濃いブラックコーヒーを飲まないと目が覚めないって人は多いし、
ノドが乾いたら水代わりにコーヒー飲んでますって人もいる。
中には一日中コーヒーを手放せず、寝る時も抱いて寝ているって人もいるだろう。
ご飯もコーヒーで炊くし、お風呂もコーヒー風呂ですって強者もいるに違いない。

そしてコーヒー専門店は連日の大盛況。

それくらいにファンの多い飲み物だから、誰かに持って行ったり出したりするのは最適なんだろうね。
ちょっいと大人びててシャレている飲み物ってのもあると思う。

ボクもコーヒーは好きなんだけど、あまり自ら率先して飲む事はない。
誰かにいただいた時くらいしか飲まない。
普段はお茶ばっかり飲んでるからね。

だからってわけじゃないんだけどさぁ。
別に、来客に出すのはコーヒーじゃなくったっていいじゃん。

コーヒーってのは苦いものだから、人気もあるけどその反面苦手な人もいっぱいいると思うよ。
実際、愚妻はあまり飲まない。
まあ愚妻の場合は嫌いってほどではないんだけど、中には大嫌いって人も絶対いるはずだ。
でも出された飲み物だから仕方なく飲んでいる人ってのも、実は多いのではなかろうか。

そういう人を救済する為にさぁ。
もうコーヒーやめましょ。
もっと、誰もが絶対に好きなのにしましょうよ。

誰もが好きな飲み物といえば、ファンタのオレンジ味に決まっている。
嫌いな人なんて絶対にいないと断言していいくらいに美味しい飲み物だ。
それだったらみんな幸せだよ。
打ち合わせに行った先でファンタオレンジを出されたら、どれほどテンション上がることか。

あ、別に飲み物にしなくてもいいのか。
来客があった時は飲み物を出すって習慣から考え直してもいい。
食べ物でもいいはずだよ。
誰もが好きな食べ物だったら、出されて困る人はいないだろうからね。

誰もが好きな食べ物っていったら、トンカツに決まっている。
撮影の打ち合わせに行ったら出される、揚げたて熱々のトンカツ。
考えただけでワクワクしてくるではないか。
それをサクサク食べながら打ち合わせする事になるんだから、打ち合わせもはかどるに違いない。

いいねぇ。
これで決まりだよ。
これを習慣にして、住み良い日本にしていただきたい。

まずはボクの周りから実践してもらい、どこに行ってもトンカツを食べられるという夢のような日々にしたいものだね。

ひっこむ

2011-01-19 | Weblog
車の中でスーツに着替えるって機会がたまにある。
普段は私服で外出しているけど、急に撮影の打ち合わせに行ったりする場合があるからね。

んで、その着替える時。
必ずと言っていいほど、体のスジを痛めてしまうんだよね!

今日もそうだった。
運転席で座ったまま着替え始める。

と、山場はいきなりやってくる。
最初に上の服を脱ぐっての。
これが一番の難関なんだよね!

服を脱ぐって行為が、いかに場所を必要とするかってのがよく分かるよ。
腕を抜こうと前屈みになって肩をちょっと後ろのほうに回す時、決まっておこる激痛!

痛みでしばらく動けず!

毎回こうなる!

だったらちょっとは学習して他の方法考えろよ!

と、人は言うのかもしれない。
でも今回は大丈夫なんじゃないかと思っちゃうんだよね。

人間は進化する動物だ。
そして体にも適応能力ってのがあるはずだ。
これだけ車内着替えをしているんだから、そろそろ慣れてくれてもいいじゃん。

そう考えながら今日もまた車内で着替えたんだけど、相変わらずの激痛!
しばらく動けず。
自分の適応能力を過信し過ぎていた事を反省しつつ、また次も激痛を味わう事になる。

ボクの体が固いからかなぁ。
安物の小ちゃい車ってのもあるのかなぁ。
ミニの車内で運転しながら着替えていたMr.ビーンは凄いわ。

このままじゃいつか大ケガするから、マジックテープで簡単に脱げるような服でも探してみよっと。

着替えた後は、とある場所に打ち合わせへ行った。
仕事での撮影の事なので、真面目な相手と真面目に話し合い。

ちょっと記入する書類があったので、カバンからボールペンを取り出して書く。
が…
ペン先を紙に押し当てた瞬間、パチッとペン先がひっこんじゃったではないか!

しまった。
そういえばこのボールペン、壊れているんだった。
3色ボールペンなので、その色のレバーをスライドさせたらその色が使えるってタイプのやつ。
けど黒色だけ、力を入れたらすぐスライドが戻っちゃうのよ。

こりゃいかんぞ。
出来るだけ、そ~っと書くけど、それでもバチッとひっこんじゃう。
かといって、赤色なんかで書いていい書類じゃないから、これでどうにかしなければいけない。

知り合いだったら
「ペン壊れちゃってるから,そこにあるペン貸してよ~」
なんて言えるけど、仕事上の相手には、なるべくそういう面は見せたくない。

ボールペンの管理も出来ないヤツ→撮影機材の管理も出来ないヤツ→仕事も出来ない使えないヤツ→もうこいつに依頼するの中止

となってしまうのは当然の流れだ。

やむを得ない。
親指でスライド部分を押さえながら、どうにか書き終えましたわ。

この人、随分変わったペンの持ち方するなぁ。
って思われちゃった事だろうな。

変わった持ち方するヤツ→カメラも変な撮り方するのかもしれない→気持ち悪いヤツ→変態→依頼中止

って事にならない事を祈っておこう。

面堂終太郎

2011-01-18 | Weblog
昼間。
愚妻が母・美智子と2人でランチに行ったらしい。
それはいいんだけどさぁ。
その料理が3000円のコース!
しかも、母・美智子のオゴリ!

都会ならともかく、大分県のランチで3000円は破格だぞ。
こっちはコンビニオニギリ2個だ!
お茶を合わせても400円だ!

夫婦で2600円の格差!
ちくしょう!
どういう事だよ!

他人でも悔しいのに、身内の食事が2600円も差があると悔しさも倍増だね。
しかもお土産も何もなく、料理屋の庭の池が凍ってたという写真を見せられただけ。
そんなもん、どうだっていいわ!

対抗として、こっちも義父と2人っきりで5000円くらいのコースを食べにいっちゃろうかしら。
ったく…

話し変わって夜。
暗い中、息子(2歳)を乗せて車を走らせている時。
突然。

「お姉ちゃんが、『暗いよ狭いよ~ここから出して~』って言ってた」

と言い出すではないか。

へ?
なにそれ?

「ん?どこで言ってたの?」
と聞くと

「お家の中で。(ボクの)引き出しの中で言ってた」
なんて答えやがる。

え?
なにそれ!
なんかちょっと恐いぞ!
霊とかはあまり信じないほうだけど、でも家の中にお姉ちゃんがいたと聞かされたら気持ちのいいものではない。

でも引き出しってどういう事だ。
パソコン机の横に引き出しあるけど、あんな小さいのに人は入れないもんな。

「引き出しじゃなくて、押入じゃないの?」

と聞いても

「いや、引き出しの中にいたよ」
と答える。

あの狭いとこにお姉ちゃんが?
考えたら不気味だ。
何年か前に流行ったホラー映画のように、中からお姉ちゃんが出てくるのかもしれない。

いつも夜中に1人で編集作業しているけど、気をつけなければいけないな。

それから帰宅し、家族それぞれ別の事をして過ごす。
息子はテレビの前で車のオモチャを持ったまま何かしていた。
愚妻が近づいて、「何してるの?」と聞くと…

「小さい人がいたから、お話してたの」

なんて言いやがるではないか!

なんだよ!
さっきからなんだよ!
今度は、小さい人の登場かよ!

よく、子供のうちはそういうのが見えるなんて話を聞く。
子供は純粋で汚れていない目を持っているから、そっちの世界も見えるっての。

ホントか?
本当にそんな事があんのか?
じゃあ、これがそれか?

ボクには息子のウソとしか思えないけど、それが本当なら小さい人がいた可能性も捨てきれないよなぁ。
虚言癖があるのか、それとも純粋な目を持っているのか…。
それによってこっちの対応も180度変わってくるから、判断が難しい。

とりあえず今日のとこは
「あ、そう…小さい人いましたか」
と、ヘラヘラ笑いながら答えておいたよ。

次にまた言い出した時に備え、何かいい答えを考えておかねばいけないな。

マンガ大賞

2011-01-17 | Weblog
今年のマンガ大賞のノミネート作が発表された。

自慢でも何でもないし、オタクでも無いんだけど、色んな関係でボクはたぶんマンガに詳しいほうだと思う。

でも今回のノミネート作は、そんなボクが見てもピンとこないタイトルがあったりする。
まあ元々、この「マンガ大賞」に関して言えば、『最新刊が8巻までのマンガ』という限定だから仕方ないけどね。
まだ1巻しか出てないマンガってのも多いもん。

でもそういう縛りがなくっても、得てしてこういうものは、ちょっと片寄った作品が選ばれる事が多い。
よく知らないけど、たぶんこういうのを選んでいるのは、ボクなんかよりも遥かにマンガに詳しい人だろう。
そんな人が「今年一番面白いマンガ」と言う事で選んだら、どうしてもちょっとマニアックなのになっちゃうよな。

そりゃちょっとでも自分らしさのあるものを選びたいだろうよ。
審査員に選ばれている以上、あまり知名度高いものを選ぶのは気が引けるってのもあるだろうし。
せいぜい「ワンピース」とか「鋼の錬金術師」を選ぶ程度で、それ以外は誰も知らないようなのからピックアップすると思う。

でもなぁ。
別にそれはそれでいいんだけど、もっと大衆受けしてるのも評価すべきだよ。

マニア受けする作風じゃないし、爆発的なヒットをしているわけでもない。
早く続きが読みてぇ~!となるような感じでもない。

でも、みんなが気軽にいつも読んでいるようなマンガってのはたくさんあると思うよ。

例えばさ。
テレビドラマで言えば、月9ドラマよりも「渡る世間は…」だったり、
小説で言えば、直木賞取るようなのよりも、赤川次郎だったり、
海外ドラマで言えば、「24」よりも「フルハウス」だったり、
音楽で言えば、「エグザイル」より「南こうせつ」だったり、

熱狂的なファンは少ないかもしれないけど、誰もが知っていて誰からも愛されているってもの。
そういった作品のほうが時代に流されず、余程凄いんだよね。

そういうのがマンガにもたくさんある。
そんな大衆向けマンガにもスポットを当てようではないか!

「大衆マンガ大賞」

ってのがあっていいじゃん!

ノミネート作は、いっぱいある。
連載中の作品から選ぶとしたら、筆頭はコボちゃんだな。
それから、美味しんぼ、クッキングパパやゴルゴ13、島耕筰シリーズとか、なんと孫六、あさりちゃん。
連載終了のも含めるなら、YAWARAとかドラえもんとか花より男子とかブラックジャックも入るのかな。
他にもいっぱいあるんだろうけど、咄嗟に思いつかない。

審査委員長は大衆マンガ界の巨匠、あだち充氏にお願いしよう。

人気はあるけど決してマンガ賞で上位になることは無いこれらの作品をもっと評価してもらい、マンガ界が活性化して欲しいものだね。

レトルト

2011-01-16 | Weblog
朝。
台所の引き出しを開けてゴソゴソしていた息子(2歳)。

「これ食べる」

と、アンパンマンのレトルトカレーを持ってきた。

ああ、そう。
じゃあ今朝はそれを食べればいいわ。
でもまだご飯が炊けてないから、ちょっと待ってて。

と言うんだけど、「食べる」と言って必死に開けようとしてるのよね。
もう少し我慢しなさいよ。

カレーは紙の箱の中のレトルトのパックに入っているんだけど、

「あかない!」

とその箱と格闘してやがる。
2歳児には箱を開けるのは難しいのかもな。
ちょびっと力いるし。

ボクにアンパンチをするときは結構力強いくせに、こういうとこではまだまだ子供だな。
5分くらい格闘して、床に紙が散乱して、ようやく中のレトルトパックを取り出してましたわ。
中にはアンパンマンのシールも入っているので、喜んでいる様子。

じゃあそれでもうちょっと遊んでおきなさい。

と、ボクはその近くで別の作業をしていると…。

ビッ!!

という小さい音と共に、ボクの服に何かの感触があった。
何だ!?

振り返ってみると!

そこにはカレー!!

息子の顔も服も、カーペットも、そしてボクの服も。
全てがカレーまみれになっているではないか!

わおっ!
これは凄い光景だぞ!

子供用のレトルトカレーとはいえ、飛び散ったらなかなかの量がある。
息子は顔中がカレーまみれになり、呆然としている。

あ~あ。
さっき着替えたばかりなのになぁ。
そしてカーペットは、年末に買い替えたばかりだってのになぁ。

息子を着替えさせ、顔を拭き、カーペットは雑巾でペッタンペッタン叩いてどうにか綺麗になったよ。
疲れた。

そんなボクの姿を見ながらも息子は
「カレーがビューンって飛んでいって凄かったねぇ」
と、まるで自分の武勇伝のように語ってやがる。

ったく…。

夜は、今更ながら愚妻の実家へ新年の挨拶へ。

もう、「明けましておめでとう」と言うのも抵抗あるくらいの時期だけどさ。
タイミングが合わずにこんな遅くなってしまったのよ。
まあ、挨拶と言ってもご飯をご馳走になるだけなんだけどさ。
お肉で満腹になるのは久しぶりってくらい、思い切り食べさせてもらいましたよ。

障子破き歴前科2犯の持ち主である息子が、性懲りも無くまた障子付近で遊んでるのが気になって仕方なかったけどね。
何度言っても、またすぐその付近に行きやがるから、ヒヤヒヤものだ。

どうにか今日は罪を重ねる事なく終われたけど、次からは専用のディフェンス係を用意していたほうが良さそうだな。