MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

アンパンマン

2011-01-12 | Weblog
子供ってのはアンパンマンが好きだね。
アンパンマンが好きじゃない子供なんていないと断言してもいいほどだ。
興味の具合は差があるだろうけど、みんな少なからず関心はある。

は?アンパンマン?
そんな下らないのより、ぼくは「課長 島耕筰」のほうが好きですよ。

なんて言う粋な3歳児も中にはいるのかもしれないが、そういうのは極一部だろう。
「ドラえもん」や「キティちゃん」のほうが好き。
って子供は多いと思うけど、少なくともアンパンマンを嫌っているわけじゃない。
「あいつ(アンパンマン)だけは勘弁ならねぇ」
と日々つぶやいている子供もいるかもしれないが、そういうのも極一部だろう。

ほぼ全ての子供にとってアンパンマンってのはヒーローであり憧れなのだ。

我が息子(2歳)も、そんな1人。

熱狂的なアンパンマン信者。
アンラーだ。

アンパンマンのオモチャやイラストに反応し、アンパンマンの本も真剣に読む。
チョコはあまりあげてないし、あげても食べない。
そのくせ、アンパンマンのチョコは喜んで食べる。
普段はカメラを向けると変なポーズでふざけるんだけど、年賀状用写真撮影の時に
「アンパンマンのチョコあげるから」
と言ったら、今まで見た事ないくらい素直に真っ直ぐ立っていたほど。

テレビで誰かが倒れてるシーンがあると、「新しい顔だよ!」と言ってテレビに顔を投げるポーズをするほどまでハマっている。

アンパンマンのテレビもよく見る。
録画しているのを見せると、30分間ジッと大人しく座ってみてるからこっちもラクなんだけどね。

起きてすぐ、まだ目も開いてない段階なのに
「アンパンマン見る」

お風呂から出たら
「アンパンマン見る」

寝る前も
「アンパンマン見てから寝る」

一日中言ってますわ。
もちろん全部の要求は受け入れないけどさ。
9割以上は却下。
彼の言う事を受け入れていたら、我が家のテレビはアンパンマン専門チャンネルになってしまうもん。
けど、息子としても数打ちゃ当たると考えているようで、今日も「アンパンマン見る」と言ってくるのだ。

そんなアンパンマン。
数あるグッズの中に、お風呂に入れたらブクブクなって、中からアンパンマンの小さいフィギュアが出てくるってのがある。
何が出てくるか分からないって事もあり、息子は楽しんでんだよね。

けど、安いもんじゃないから、あまり使わないようにしている。
「やる」とうるさい時はバブを入れてブクブクだけ出し、使い回しのフィギュアで誤摩化したりしてさ。
所詮まだまだ子供なので、その巧妙な手口には気付かず、それでもしっかりと喜んでやがる。
これなら安上がりだからいいわ。

と思うんだけど。

そしたらさぁ。
最近では、愚妻のほうが率先して入れたがってるんだよね。
「今日はコキンちゃん出た」
と、嬉しそうにしてやがるのよ。

愚妻のほうがはまってるわ。
だから常にそれをストックしているんだよね。
困ったもんだよ。

仮面ライダーとかにイケメン俳優が出ていて、親のほうがはまっている。
なんてのを聞いた事あるけど、息子がそういうのを見始めたら、我が家もそうなりそうだな。
恐ろしい。
出産前はいろんなイベントへ飛び回っていた愚妻だけに、またその頃の熱が出てきそうで不安だ…。