MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

あたり

2008-11-08 | Weblog
週末なので、昨日から愚妻は実家へ帰っている。

という事で、今夜はラーメン&カレー。
どっちもインスタント。

いったい今まで何度この組み合わせで食べてきたのだろう。

18歳から一人暮らしを始めて以来、何百回と食べてきた。
ラーメンがソーメンに変わる事はあるけど、カレー+麺という図式は変わらない。

ボクの体の40%はカレーと麺で出来ているのだろうなぁ。
たぶん右足あたりは完全にカレー味がすると思う。
鼻あたりもトンコツ味がすると思う。

今度誰かにかじらせてみよっと。

食後は冷蔵庫にあったアイスを食べた。
九州で人気のブラックモングランだ。

それがさぁ。

ハズレだったんだけどさぁ。

全然ショックじゃないんだよね。

なんだかなぁ。
寂しいなぁ。
ボクも大人になっちゃったものだ。

小さい頃は、ワクワクドキドキして食べたもんだ。

アタリかどうかのドキドキを最後まで楽しむ為に、棒の周りのアイスだけ薄く残して食べていた。
そしてそれを最後に一気に口に入れて取り出し、パッと確認するのがボクのやりかただった。

それが今では何のためらいもなく食べていく。

途中でハズレということが判明しても、何の動揺もない。

小さい頃なら、のたうちまわって悔しがり、しばらく立ち直れないほどだったのに。

いやまて。
それは違うか。
大人とか子供とかいう事じゃないわ。

ドキドキしないのはたぶん、当たっても何の意味もないからだ。

ボクの家には数年前に当たったブラックモングランのアタリ棒が今でも眠っている。
いい年した大人がコンビニにアイスのアタリ棒を持っていくのが恥ずかしいんだよね。
かと言って捨てるには惜しい。
何しろアイス界の頂点ブラックモングランがタダで1つ貰えるのだから。

でもやっぱり交換には行けない。行きたくない。

そういう事があり、むしろハズレで安心しているのだろう。

交換に行くのが恥ずかしい=大人ということはあるけど、ハズレが悔しいのは大人も子供も一緒だ。
これを交換してくれる勇者が現れてくれさえすれば、昔のように心底アタリハズレを楽しめると思う。

あ、息子が成長すれば大丈夫か。
あと2、3年くらいかな。

それまでにたくさんアタリを貯めておこっと!