MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

まるちょう

2008-08-21 | Weblog
『ゴー!ゴー!シリーズ』製作プロデューサーであるO氏からメール。

タイトルは『すまん』と書いてある。

え?
どうしたの?
何か謝られる事なんかあったっけ?

そこで本文を開いてみると…

そこには『まるちょう』の写真が!

この『まるちょう』という物。
知らない人もいるかもしれないけど、焼肉の種類の事。
カルビやホルモンに比べたら圧倒的に知名度が低いのだが、これがなかなか旨いのだ。

以前、ゴー!ゴー!シリーズ製作スタッフ数人でとある焼肉屋に入った時に見つけて食べてみたんだよね。
初めて食べる味に驚愕する一同。

「これは旨いぞ!」

「ではまたこのメンバーでこの店のまるちょうを食べに来よう!」

「それまでには誰とも食べないようにしよう!」

と誓い合ったものだ。
友情と信頼がおりなす、男達の熱き結束が生まれた瞬間だった。

が!

まさかの裏切り!
人というのはこれほどまでに簡単に裏切れるものなのか?

しかもこれ、まさかの2度目!

以前にもO氏は他の人と食べに行っちゃってるんだよね。

最低だ…

信頼も友情もあったもんじゃない。
彼はそれよりも欲望に走ったのだ。

こんな人が製作プロデューサーで、ゴー!ゴー!シリーズは大丈夫なのか?
今後も、どこでどう裏切られるか分かったもんじゃない。

こないだ「今度ご飯食べに行こう」なんて言ってたけど、あれもどうせ裏切るのだろう。
自分の事を「色が黒い」なんて言ってるけど、あれもどうせ嘘だろう。
何度か彼のデカイ自宅に行った事があるが、あれだって本当に本人の物なのか疑わしい。

今度から彼と話すときは常にボイスレコーダーで録音してたほうが良さそうだな。
約束事には常に誓約書を書かせる事にしよう。

2008-08-20 | Weblog
日焼けしていた腕の皮が剥けていってる。

こないだシャインクラブの撮影の後、タツヤの車の助手席で腕を出してたら焼けたんだよね。
左手だけとはいえ、ここまで焼けたのは10年ぶりのこと。
元々焼けにくい体質の上、夏はいつも室内にこもっているからね。

だから、皮剥けも10年ぶり。

10年ぶりにボクの左腕の皮もリフレッシュするのだ。
全て剥け終わった頃には、ツゥルンツゥルンのテロンテロンは肌になるだろう。
黄金の左腕として、みんなからも注目されるに違いない。
楽しみだ。

次に焼けるのがいつになるかも分からないので、今回はじっくり堪能することにしよう。

それにしても。
こういうのを見ると、いつも兄・英樹の趣味を思い出す。

今からもう20年以上前。
兄・英樹が高校生の頃。
彼の部屋に入ると、机の真ん中に水彩用のバケツがあった。



何気なくそれを見ると…

なんと!!

彼の《皮コレクション》があったのだ!

日焼けした皮を丁寧に剥がし、水彩バケツに入れてやがんの。
しかも、各枠に『特大』『大』『中』『小』という貼り紙をして、細かく分割しているようだ。

きもちわりぃ~!
何よこれ!
一体これをどうしようってんだ!?

もしや夏休みの自由研究か?
それにしては意味不明過ぎるし、気持ち悪過ぎる。

いや。
遠足のお菓子300円分で、ソーセージ1本だけを買って持って行った事のある男だ。
これが自由研究だとしてもおかしくない。

その後観察してみると、風呂上がりに嬉しそうに背中の皮を剥いている兄・英樹。
切れずに大きいのが取れると「やった」という顔で自分の部屋へと駆け込んでいく。

あれは水彩バケツの『大』コーナーに収納されるのだろう。

その姿はとても健全には見えない。
変態だ。
変態の姿だ。

自分の兄の趣味が「皮集め」なんて、みっともなくて人には言えやしない。

あれから20年経った今、彼はまだそれをやっているのだろうか?
もしかしたら親子2代でやっているかもね。

今度逢ったら聞いてみよう。

ししまる

2008-08-19 | Weblog
お向かいに住むH氏夫妻が、ちくわを大量に持ってきてくれた。

山口旅行に行ってたらしく、そのお土産に「ふくっこ」という山口名物のちくわをね。

おお!
ありがとうありがとう。

これ旨いんだよね。
正直ふぐの味はよく分からないんだけど、ちくわとしては絶品なのだ。

こんなに大量にいただいちゃって悪いなぁ。
じっくり堪能させていただこう。

と思ったら…

「持ってくるの遅くなったから賞味期限が明後日までなんで、頑張るように」

との事。

え~!
こんなに大量にあるのに~?

先週土曜には帰ってきていたはずなのに、何でもうちょっと早く持ってこないかねぇ。
貰った側が言うことじゃないけど、たるんどるわ。
徒歩30秒の距離に住んでいる利点が、全く活かされてないぞ。

果たしてこの量を明後日までに食べきれるものなのか…。

H氏夫妻が帰ったあと、とりあえず少し食べてみることにした。
ちょうどK氏が来ていたので、愚妻と3人で食べていく。

うん、旨い。
やっぱりこのちくわは最高だ。

これなら何個でもいけますわ。
と、3人で食べ続けていく。

すげぇ!
アッという間に無くなっってしまった!

むしろ足りなかったほど。
実は意外と今日持ってきてくれたのが正解だったのかもね。

ちょうど3人とも腹減ってたし。
K氏と話をしていて、ちょうどH氏夫妻の意見も聞きたい時だったし。

H氏よ。
さっきは心の中で「早く持ってこい」なんて考えちゃってゴメンよ。
心の中で「ちくわじゃなくて、フグの刺身持ってこいよ」なんて考えちゃってゴメンよ。
心の中で「尻敷かれ亭主が!」なんて考えちゃってゴメンよ。

全てボクの勘違いだったようだ。

お詫びに今度からは心の中で「タイミングいい男、略してタイ男』とでも呼ぶようにしよう。

知らないこと

2008-08-18 | Weblog
ニラ豚食べた。

大分市内では名のある中華屋さんの物。
ここのニラ豚は旨くて有名だ。

G氏が
「自分の家の分も買うからついでに」
ということで、持ち帰り用のを買って来てくれたんだよね。

へ~。
あの店って、持ち帰りも出来たのか。
全然知らなかったぞ。

今までに何回もあの店の味が食べたいって思った時があったけど、店には行けずに断念した事があった。
それを知っていたら、あんな時もこんな時も買いに行ってたのになぁ。
人生の3割は損してたね。
無駄な人生を歩んでしまったものだ。

たぶんお店に行ったらちゃんと書いているんだろう。
それを今まで見落としていたんだろうね。

こういった、お金とは別の「お店独自のサービス」ってのは大事だね。
それを知っているか知っていないかでは大きな差がある。

オイル交換をしたら車を洗車をしてくれるってのもこういう種類の事。
引っ越しを頼んだら、10分間何でも言う事を聞いてくれるって業者もあるようだ。
一見高級そうでも「おかわり自由」な店だって、いっぱいあるだろう
レンタルコミック屋かと思えば、撮影やダビングもやってくれる店もあるだろう。

知らなくても損じゃないけど、知っていたほうがより有意義な生活が出来る。
そういう情報がもっと入手出来ないかなぁ。

たぶんまだまだいっぱい溢れているに違いない。

大分のデパートには、教師になれる魔法の商品券なんかも扱っていたくらいだからなぁ。
あれもどこかに案内表示されていたのだろう。

もしかしたら、いつも行くコンビニにも《市長になれる魔法のおでん》なんてのを扱っているかもしれない。
いつも行くショッピングモールにも《詰め放題100円の買物カゴ》なんてのもあるのかもしれない。

今度からお店に行く時は、貼り紙をくまなくチェックしなくちゃな。
お得な情報を逃さない為に。

コンセント

2008-08-17 | Weblog
撮影の仕事で、とあるホールへ。

イベントが始まるまでにしなくちゃいけないのが、機材のセッティング。

3台あるカメラの場所を決め、それぞれ固定し、微調整。
マイクやモニタの設営。

そして肝心なのが電源コード。
遠くにあるコンセントから延長コードを這わしていき、各カメラの元まで引っ張ってくる。
そしてそれぞれのコードは、お客さんの足が引っかからないようにガムテープで固定。

これが意外と手間なんだよね。
スタッフO氏と這いつくばるようにして作業していき、どうにか終了。

ふぅ。
やれやれ。
やっと終わった。
機材の設営さえ終われば、撮影の仕事はグッとラクになる。

イベント開始時間まで、進行表を見ながらノンビリと撮影内容の確認でもしましょうかね。
椅子に座ってゆっくりしていると…

ふと後ろを見たボクの目に、四角い枠が目に入った。

ああ。
なんだぁ。
コンセントか。
ここにもあったのね。

って!
おいおい!!

カメラの真後ろじゃん!
その距離わずか1メートル!

嘘だろ!?
数十メートル彼方から、ヒーコラヒーコラ引っ張ってきたってのに!
こんな近くにあったとは、全く気がつかなかった!

無意味な事をしてしまった。
なんということだ。

作業中はちょっと薄暗かったとはいえ、何度も来た事があるホールだってのに情けない。

せっかくだからもうこのまま使っちゃえ。

と思ったが、会場にあるコードは少しでも減らしたほうがいいだろう。
泣く泣くさっき貼ったばかりのガムテープを剥がす。
そして泣く泣くさっき這わせたばかりのコードを巻き取っていく。

で、近くのコンセントに差し替え。

圧倒的に距離が短いから、こっちだと1分で作業が終わったわ。

遠くのコンセントを探す前に、1度でもこっちを振り向いてさえいれば気付いただろうに…
自分が憎い。
あの時の自分に忠告してやりたい。

いつかタイムマシンが発売されたら、真っ先に今日のこの時間に来るようにしよう。