MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

針治療

2008-08-14 | Weblog
やれ背中が痛いだの、やれ足の裏が痛いだの、やれめまいがヒドいだの言うくせに、病院は行きたくないボク。

周囲の友達からは『じゃあ針治療に行け』と、散々言われていた。
ボクの周りの人が何人も通っていて、絶賛している針治療の店があるらしいんだよね。
ちなみに愚妻も通っている。

う~ん。
悪いけど、針って興味ないわ。
何だか信憑性がないっていうか、あまり信じられない部類の物だ。
失礼な言い方かもしれないが、ボクにとっては幽霊や占いなんかと同じレベル。

けど、今日。

R氏に連れられて、遂に針治療に行く事になってしまった。

ボクの意見を聞かずにR氏が勝手に2名分予約していたんだよね。
さすがにそこまでされたら断るわけにはいかない。

緊張しながら現地へ。

辿り着いたのは薄暗い雑居ビル。
ホントにここで針治療しているのか?
廃墟じゃないのか?
と思えるくらいに寂れたビル。

お世辞にも明るいとは言えない階段を上がると、そこには看板も何もなく、ただ年代物の木の扉があるだけ。

大丈夫か?ここは!?
怖いお兄さんが出てきて、有り金全部置いていくって事になったりしないか?

不安にかられながら入口を入ると、そこは普通の診療所。
先生が1人で切り盛りしているらしく、ボクとR氏が並んでベットに寝かされる。

脈を見て、いきなりボクの悪いとこを指摘していく先生。
まず胃腸が弱っている。
背中も悪い。
睡眠不足。
目を使い過ぎ。
自律神経がおかしなことになっている。
鼻がデカイ。
それらは全てストレスとかから来ている。
との事。

ほほぉ。
脈だけでそこまで分かるとは、なかなか凄い。

そしていよいよ針治療。
自分の体に針が刺さるのは注射のようで、ちょっぴり怖い。
けど、全く痛みはない。

あっちに刺され、こっちに刺され、今度は反対向いてあっちこっちに刺されていく。
向きによってはR氏の汚い背中を見続ける事になるが、それ以外は快適だ。

最後は軽くマッサージをしてもらい、1時間半ほどで終了。
冷たいものをあまり飲むなってのと、酢の物をたくさん食べろとのアドバイスをいただいた。

で、針はどうだったかって言うと、それはまだ分からんですね。
こういうのって即効性があるわけじゃないから、1回行っただけは判断しかねる。

ま、しばらくは様子見ですな。

それから、Y氏も合流して焼肉へ。
食べ放題の店に行ったんだけど…



カルビしか食ってねぇぞ!

いや、ボクとR氏は普通に色々と食べているんだけどね。
カルビ大好きなY氏は、カルビ以外には目もくれないの。

カルビを焼くと「カルビ追加」と注文。
カルビを焼くと「カルビ追加」と注文。

すげぇ!
延々カルビばっか!
焼肉屋でこれほど一途な人は初めてみたぞ。
普通はロースだのホルモンだの冷麺だの、いろいろと浮気をするもんだ。
だが彼はカルビのみ。

彼の胃の中には、カルビと白ご飯しか入っていない。

毎週焼肉屋に行っているらしいけど、毎週こんな感じなのだろう。
全日本カルビ協会あたりがY氏を表彰するべきだよなぁ。
これほど売上に貢献して、なおかつ愛してくれる人はなかなかいないぞ。

あ、そういえば。
さっき針の先生から冷たい物を飲むなって言われてたのに、ウーロン茶やらコーラをガブガブ飲んでしまった。
すっかり忘れて普段通りにしちゃってた。
言われたそばから…。
気をつけねば。