MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

素麺の本質

2008-08-07 | Weblog
カレーソーメンに始まり、カルボナーラソーメンや納豆ソーメン、明太子ソーメンなどなど

数々のソーメン料理を開発してきたボク。

どれもこれも旨いので、どれもこれもよく食べている。
人はボクをソーメン王子と呼んでいるといつか言ってみたいと思っているほどだ。

んで、今日。
出先で、かなり久々に普通のソーメンを食べた。
冷たい麺を麺つゆで食べる、ごく普通のソーメンだ。
2ヶ月前に流しソーメンをしたのは亜流なので除外するとして、恐らく4、5ヶ月ぶり。

けっ!

このソーメン王子に普通のソーメンなどというゲスな物を食べさせるとは!
愚か者め!
バカにすんな!

と、鼻で笑いながら食べてみたら…

うめぇ!
こりゃうめぇ!!

やっぱ、この時期は冷たいのが旨いね。

カレーとか明太子とかかけて食ってる場合じゃないよ。

結局やっぱり本当の食べ方が一番旨いってことなのかもなぁ。
素材の魅力をこねくり回したって旨くなるわけないのだろう。
遠回りしちゃったけど、ようやくソーメンの本質を見抜いた気がするよ。

この旨さを知ってしまったら、もうカレーやらカルボナーラをかけて食べるのが馬鹿らしく思えてくる。
今までの自分の行動がどれだけ愚かだったのかを痛感させられる。

「ソーメンは冷たいから旨いんだよ!この鼻デカの色白野郎め!」

と友達から言われ続けていたが、確かにそうだった。
鼻はデカイし、色も白い、そして冷たいソーメンは旨い。

今度からは冷たいソーメンを食べよっと。

ま、この暑ささえ抜ければ、またカレーとカルボナーラの登場になるんだろうけどね。