MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

母誕

2008-08-26 | Weblog
母・美智子が昨日誕生日だったようだ。

なので、実家に顔を出した。

ちょうど母・美智子が読みそうな古雑誌がたくさんあったので、それを持っていった。
これが誕生日プレゼント。
雑誌が処分でき、恩を着せれ、一石二鳥だ。

しかし還暦過ぎた人の誕生日って、どう祝っていいか分からんね。
今さら歌を歌うのもバカらしいし、ローソク吹き消すのも白々しい。

なのでいつものようにダラダラ過ごしただけでしたわ。

ま、どうせ母・美智子は孫に夢中だからいいのよ。

やっぱり孫ってのは可愛いらしい。
滞在2時間くらいだったけど、ずっと孫の相手をしていた。

父・康彦も、見た事のないような表情をして相手している。
普段なら眠る時間のくせに、遅くまで起きて。

さらには、孫用のオモチャも買っていたようだ。
初孫の時のオモチャもあるくせに、また新たに買っている。

う~ん。

これを何か有効利用出来ないかなぁ。

ボク、新しいビデオカメラが欲しいんだよね。
どうにかしてこの孫バカ2人に買わせられないものか。

孫の為といえば、今なら簡単に買いそうな気がするぞ。

でもなぁ。
家庭用カメラじゃなくて、業務用になっちゃうからなぁ。

そんなのが孫の為に必要かって言われたら言葉に詰まる。

孫をビデオカメラオタクに仕立てるか。
よく、恐竜や車の名前を覚える子供がいるけど、我が子の場合はビデオカメラを覚えさせる。

今から丁寧に教え込み、息子が最初にしゃべる言葉が

「SONYのHDVカムコーダー、HVR-S270が欲しい。バッテリーと三脚も欲しい」

だったらいいのになぁ。

記念すべき初セリフでそんな事を言えば、孫バカ2人は感動して買ってくれるに違いない。
記念にんもなるしね。

出来るだけ早く欲しいから、出来るだけ早く教え込もう。

おすましさん

2008-08-25 | Weblog
R氏ら5人ほどがやってきて、みんなで焼そば祭り。

H氏が作るのをみんなでジッと待ち、出来上がると一気に食べる。
それの繰り返し。

豚肉を贅沢に使っていて、なかなか旨い。
満足満腹。

食後はみんなでビデオ鑑賞。

今日集まったのは、とある吹奏楽団のメンバーばかり。
昨日その楽団の定期演奏会が行われたんだけど、ボクは撮影に行っていたんだよね。

それは一応仕事だけど、友達や知り合いが多い団体だから、こうして翌日にビデオ鑑賞ってなったのだ。
まだ編集前のビデオ素材だけど、それをみんなで見ていく。

撮影の時とは違って、ボクも落ち着いて見ることが出来る。
ゆっくり演奏を聞いていると…

「ここ間違った」

との声。

さらにあっちからも

「この次で失敗している」

との声。

へ~。
意外とあちこちでミスってんのね。

素人のボクが聞いても、どこがどう間違ってんのかサッパリ分からない。
もし変な風に聞こえたとしても、そういうもんなんだと思ってしまう。

それにさぁ。
みんな失敗しても普通に演奏してんだよね。

あちゃ~って顔でもしてくれりゃ分かりやすいけど、顔色一つ変えていない。
すました顔して吹き続けてるもんだから、見てる方は全然分からない。

まわりの奏者が一斉にその人をジロッと睨みつけてくれりゃ分かりやすいんだけどなぁ。

それか指揮者が間違った人に指揮棒を投げつけてくれりゃいいのに。
指揮棒は危ないか。
パイとかでいいわ。
間違った人に、次々とパイを投げつけていく。
演奏会が一気にスリリングになって、別の意味でも盛り上がるだろう。

あ。
昔、『突然ガバチョ』って番組で、笑いを我慢出来なかった人はボディビルダーに連れ去られるってコーナーがあった。
それを採用してもいいかも。
演奏を間違ったら、ムキムキマッチョな男達に担ぎ出されるのだ。
パイよりもスリリングになるね。
何しろ奏者が減っていくんだから。

来年は是非採用していただきたい。

マッチョ男が足りない場合は、ボクが協力させてもらいますわ。

あ、フォローするわけじゃないけど、演奏会は大変素晴らしかったですよ。

でんぐり

2008-08-24 | Weblog
愚妻の実家へ行くと、義弟K一家が来ていた。

子供達と隣の部屋で遊ぶボク。
そんな中、Mちゃん(5歳)が「見てて」と言ったかと思えば、いきなり側転をするではないか!

クルリンって。

すげぇ!
体操教室に通っているらしいけど、こりゃなかなかお見事だ。

さらに今度は、でんぐり返しを披露。

「5歳なのに凄いでしょ」というMちゃん。
自分で言うだけあり、確かに5歳なのに凄い。
こっちは35歳だけど、側転なんて出来やしない。
でんぐり返しも何年もやってない。

関心しているボクに向かって

「じゃあ次やってみて」

と、Mちゃん。

え!?
ボク!?

ボクにやれっての!?

「いやぁ、やらなくていいよぉ」

と言うものの

「出来る出来る!怖くないから!大丈夫!」と励ましてくるMちゃん。

横にいた、その弟Hくんからも「がんばって」と応援される。

え~!
こりゃやらないわけにはいかないぞ。

別に怖くはないけど、何年もやってないからなぁ。
おまけに最近三半規管が弱ってて、ただでさえめまいがヒドいから、自ら回転なんてしたくないんだよね。

でもそんな事情を知らず、純粋な目でボクが回るのを期待している2人。

ええい!
やったるわ!

森光子さんでも毎日回っていたんだ。
ボクにだって出来るに違いない。

両手を付いて、頭を地面に付ける。
こんな感覚久しぶりだ。

そうして一気にクルリンッ!

ぼぉえ~!
気持ぢわりぃ~!

一回やっただけで、ぐるんぐるんと目が回る。
地球がグラグラと揺れ、吐きそうだ。

情けない。
こんなんじゃ『放浪記』のオファーが来ないぞ。

Mちゃんと一緒に体操教室通ったほうがいいかもな。

コアリズム

2008-08-23 | Weblog
この夏の思い出が何もない。
海にも山にも行ってない。

あるのは撮影に出かけたのと、深夜まで編集作業してるって事だけ。

これじゃいかん!
何か一つでも思い出が欲しい!
今年の夏は1度きりだ。
何かやっておかないと、一生後悔するぞ!

そこで取り出したのが、『コアリズム』のDVD。

最近ちょいと流行ってるらしい、エクササイズビデオね。
『ビリー隊長』の二番煎じを狙って、雨後の筍のように登場したエクササイズビデオの中の一つ。
中でもこれは売れているらしい。
全身ではなく、ウエストをしぼる事に専念しているのがいいのだろう。
テレビでも『花と蛇』の主演女優が、「これはいい!これは腹がへっこむ!」と、絶賛していた。

かなり前から手に入れていたんだけど、全く触ってなかったんだよね。
再生すらしてなかった。

けど、ここは思い出作りも兼ねて、いっちょやってみましょうかね。
ちょうど今日は愚妻と息子が実家に行ってて留守だ。
1人なので、思う存分動き回れる。

DVDをセットし、さっそくスタート。

ウエストの細い女性が登場し、挨拶もそこそこに早速腰を回し始めた。

くね~ん
くね~ん

見ているだけなら意味がない。
ボクも真似して腰を回していく。

くね~ん
くね~ん

フラダンスのような、サンバのような、激しい踊り。

前から後ろに腰を持っていき、それを右回りで一回転。
それを8セット。
さらにそれを逆回りで8セット。

という感じで、ありとあらゆる方向へ腰を回していく。

おおぅ!
これはなかなかハードだ!
でもビリー隊長ほどの、激し過ぎるって事はない。

女性をターゲットにしている事もあり、踊りながら楽しく腰を動かせるのだ。

いけるぞ。
ビリー隊長は1度も『ヴィクトリー』に行きつかぬまま、しかも5回再生したくらいで終了したボク。
でも、これならいけそうだ。



8分でギブアップ。

キツイわ!
汗だくだわ!

ぎっくり腰経験者には、これは向かないんじゃないか?
これを40分もやってられるかっての!
こんな夏の思い出なら欲しくない。

それにね。
踊りがちょっと、なまめかしいの。
腰をくねんくねんさせながら、両手を頭から足下までレロ~ンと持っていったりするのよね。

女性だったらいいんだろうけど、35歳の男が深夜に1人で踊るのはあまりにキツイ動きだ。
窓ガラスに映った自分の姿を見て、情けなくなったよ。
必死な形相して腰をくねんくねんさせてるんだもん。

今度は誰かが来た時に、その人と一緒にやることにしよう。
頑張って、たるんだお腹を引っ込ませねば。

シルバー

2008-08-22 | Weblog
運転していると、前の車の挙動がおかしい。

左右にフラッフラしてんの。

念のために車間距離を思いっきりとる。

しかし危ないなぁ。
多少フラフラする車はたまに見るけど、これはあまりにヒド過ぎる。

「あ~!対向車にぶつかる~!あぶないあぶな~い!」

と思ったら左にフラフラ。

「あ~!ガードレールにぶつかる~!あぶないあぶな~い!」

と思ったら今度は右にフラフラ。

そんな状態で進んで行く車。

シルバーマークを貼っているところを見ると、お年寄りなんだろうな。
しかしこれは「お年寄りだから仕方ない」というレベルではない。

危険過ぎるもん。

助手席に人が乗っているから、居眠りや泥酔ではないだろう。

一直線なのに突然ブレーキを踏んだかと思えば、急発進して右にフラフラ。

遂には、曲がり角で時速2キロ!

2キロだよ!2キロ!

ボクの後ろは大渋滞。
シルバーマークだから遠慮してたけど、やむを得ずプッ!とクラクションを鳴らす。

と、その音に驚いたのか歩道のほうにギュッと進み、そこで停車してましたわ。
追い抜くと、運転していたのは案の定お婆ちゃん。

そして助手席には、若い男性が座っていた。

ん?
あの男性は免許持ってないのか?

お婆ちゃんがあんなにフラフラ運転していたのに、よくもまあ平気で乗っていられるもんだ。
身の危険や周囲への迷惑は考えなかったのだろうか?

「くそばばあ!運転しやがれ!」

と、荒い運転も気にせず、助手席でふんぞりかえっていたのか?

いや。
いいように解釈しよう。

例えば、帰省してきた孫の為に婆ちゃんが一念発起して、このたび免許を取ったのだとしたら?
かなりの高齢ながら、孫を自分の車に乗せたいという一心で努力したのかもしれない。

もしくは、これで運転するのは最後にしようと決めたお婆ちゃんが、ラストに孫を乗せたのかもしれない。

だとしたら、あのフラフラ運転も許せてくる。
むしろ感動的に思えてくる。

ま、とにかく安全に運転して欲しいもんですわ。

そんな運転をして辿り着いたのは、Y氏の家。
こないだ子供が産まれたから様子を見に行ったんだよね。

順調そうに育っているようで、なにより。

女の子なので、息子の許嫁にしようと、ボクが勝手に決めている。
そこで横に並んで寝かせてみたんだけど…

将来の奥さんとの初対面だってのに、そしらぬ方向を見たまま指をくわえアグアグ言ってるだけの息子。
Y氏の娘さんも、全然違う方向を見てすましているだけ。

なんだよ。
決定的瞬間なんだから、もっと嬉しそうにすればいいのに。
照れてんのかな。

将来2人が結婚する時は、式で今日の写真を使ってやるぞ。