goo blog サービス終了のお知らせ 

MAMMA ちょっと 元気になれる かもしれない処

箱根西麓の山の上で 自然な生き方を模索する日々

ハナイカダ

2025-04-01 22:23:01 | 自然
4月は、真冬のような寒さでスタート。
しとしと冷たい雨が降り続く夕方、大斜面に植えてあるハナイカダを見に行きました。
葉の色、可愛い蕾、心惹かれて竹林から株分けした木です。
可憐に見えますが、すごいエネルギーで増殖し、株がどんどん大きくなると知ってからは、毎年少しずつ切って来ました。
去年はそれをやらなかったのか、また株がぎっしり、この冬には思い切って、たくさんの古い木を間引きしました。

何十本切ったことか!
その結果、すっきりして、枝や葉の美しさが感じられます。

一方昨日、雑木を切った竹林で、元の大株のハナイカダが、枯れて朽ちていたのを抜いて、片付けたのでした。

完全に根からだめになっていたので、枯れ木等を置く所に持って来て、ここで土に還ってもらいます。

アジサイもきれいだからと、古い木を切らずに枝先だけ剪定していた木を2本、枯らしてしまいました。
その経験をしたので、今年びっくりする程ハナイカダを切れたのだと思います。
生き続けるには新陳代謝が必要、そうすればタスキを渡していけるのです。
植物には、権力も金も関係ないので、古い木は自然に枯れてタスキを渡すものもあります。
古い木が強すぎると、なかなか枯れないので、結局ぎゅうぎゅうになって、新しい枝の根が伸びずに、木全体が枯れて無くなります。

そんな事を思いながら、雨の中で撮ったアオキとブルーベリーの木です。


兄弟桜が霞んで見えました。
やりたい事いっぱい、明日は晴れてくれるかな?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする