4月は、真冬のような寒さでスタート。
何十本切ったことか!

完全に根からだめになっていたので、枯れ木等を置く所に持って来て、ここで土に還ってもらいます。


兄弟桜が霞んで見えました。
しとしと冷たい雨が降り続く夕方、大斜面に植えてあるハナイカダを見に行きました。
葉の色、可愛い蕾、心惹かれて竹林から株分けした木です。
可憐に見えますが、すごいエネルギーで増殖し、株がどんどん大きくなると知ってからは、毎年少しずつ切って来ました。
去年はそれをやらなかったのか、また株がぎっしり、この冬には思い切って、たくさんの古い木を間引きしました。

何十本切ったことか!
その結果、すっきりして、枝や葉の美しさが感じられます。
一方昨日、雑木を切った竹林で、元の大株のハナイカダが、枯れて朽ちていたのを抜いて、片付けたのでした。

完全に根からだめになっていたので、枯れ木等を置く所に持って来て、ここで土に還ってもらいます。
アジサイもきれいだからと、古い木を切らずに枝先だけ剪定していた木を2本、枯らしてしまいました。
その経験をしたので、今年びっくりする程ハナイカダを切れたのだと思います。
生き続けるには新陳代謝が必要、そうすればタスキを渡していけるのです。
植物には、権力も金も関係ないので、古い木は自然に枯れてタスキを渡すものもあります。
古い木が強すぎると、なかなか枯れないので、結局ぎゅうぎゅうになって、新しい枝の根が伸びずに、木全体が枯れて無くなります。
そんな事を思いながら、雨の中で撮ったアオキとブルーベリーの木です。


兄弟桜が霞んで見えました。
やりたい事いっぱい、明日は晴れてくれるかな?