河津桜を見てきました。
蕾が硬く枝もやせ細り、折ると枯れています。
例年なら、咲き始めた小さい花が数輪見られる頃です。
ショックですが、やっぱりそうかという気分。
去年、葉の落ちるのがすごく早くて、あっという間に無くなった時、ひょっとしたら枯れる?という不安が頭をよぎりました。
でも、なぜ?
実は、山の端に出ていた2本の赤松の木が枯れているのです。
河津桜と同じように急斜面に立っていて、強風がもろに当たる場所です。
強風と昨年の雨の少なさが原因なのか、これからどうなるのか、気持ちが少し沈みます。
何があってもそれが自然、枯れているかもしれない枝の向こうに、大寒一日前の富士山が美しいです。