今年は富有柿が豊作で、小さい実をいっぱいつけてしまいました。
確か8年位前に私が苗木を買って来て、まず大斜面に、翌年下の広場に植え替え、
三度目の正直で今の場所に移して、一昨年初めて実を付けました。
小さくて、初めは甘みも薄かったので、大きい実から食べましたが、
残りは多分鳥の餌になるのだろうと思いました。
渋柿で干柿を作った時、試しに10個富有柿も干してみたら、美味しい!
十分暴れたイノシシに食べられるのもイヤなので、干柿にしようと決意。
先週一人で収穫から吊るすところまでやり遂げ、長屋の物干し竿に吊るしました。
写真は昨日撮った物ですが、小さな富有柿の形がよくわかります。
この後すぐに一つ一つもんだのですが、一日で相当干柿の形になりました。
やっぱりもむってすごい。
以前はむいた柿を熱湯にくぐらせたのですが、数年前からやめました。
何もしない方が、色が良くて甘いです。
大事なのは干す時期、気温が下がって冷たい風が吹くと大丈夫。
渋柿の干柿より軽い甘さで、種の周りのつるっとした食感も好きです。
手間をかけた分、より美味しく感じるのかもしれませんけど。