土曜日、高島屋京都店で開かれていた「浮世絵ベルギーロイヤルコレクション展」へまじくんと出かけました。(本日で終了しています)
19世紀後半、西洋ではジャポニズムが起こり、多くの浮世絵が海を渡りました。その中でもベルギーでは熱烈な愛好家により、優れた日本の版画と挿絵本が収集されたそうです。ベルギーのコレクションは、世界屈指の保存状態といわれ、豊かな色彩を鮮やかに伝えてくれます。日本初公開の作品を含む約150点が展示されていて、とても見ごたえがありました。
中学生以下は無料という、うれしい設定ですが、展示の高さが大人向けなので、小さなまじくんは、ゆっくり見ることができませんでした。でも、歌川国芳のだまし絵を興味深く見ていました。男の人の顔の中に、たくさんの人が隠れていたり、動物が隠れていたりなかなか面白かったようです。
歌麿の美人画を見て「なんで、お姫さん、キツネみたいな目やの?」と不思議そうでした。また細い線で描かれた絵が、版画によるものだというのを理解するのに時間がかかりました。場内には制作過程を紹介したビデオがあり、少しだけ理解したようですが・・・。
私も、浮世絵の制作過程は理解するものの、その職人技は、理解を超えているように思います。絵を描いた人より、版木を彫ったり摺ったりする人のほうがずごいような気がします。スゴスギです!(@Д@)
まじくんは、家に帰ってから「キツネ目のお姫さん」を描きました。(写真右上)正式名は喜多川歌麿「六玉川 野田の玉川」です。また、もう一枚、会場で買った本を見て、写楽も描きました。【お絵描きブログ】にて。
先週に引き続き、2人とも着物でおまけに2週続けて同じお店で昼食をとりました。四条寺町角の「リプトン ティーハウス店」です。
リプトンの本店は、昭和5年に三条で創業した喫茶店です。あの紅茶のLIPTONとの関係は?本社のサイトには、開店に関しての古い物語「本日開店のこころ」があります。なかなか面白いです。
株式会社フクナガ http://www.fukunaga-tf.com/
ここのサンドイッチについている「くるくるのフライドポテト」がお気に入りなんです。カルボナーラもおいしいです。パンランチ810円、カルボナーラ839円です。
カメラは持っていったのですがメディアを忘れてしまい・・・携帯写真です。なお、この時、リプトンでまじくんが描いていた絵は【お絵描きブログ】で、どうそ。
このブログを読んで改めて「そうか。版画だったっけ?」と思いました。日本のご先祖様に叱られますね。お恥ずかしい^^;
それにしても素晴らしい。世界に誇れるものですね^^。
絵を見てると、本当に描いたような細い線で、びっくりです。印刷技術が発達した今、こんな凝ったことする必要もないのでしょうけど、とにかく凄いな!の一言です。
日本人って、すごいですよね!
紅茶等ではない私はあんまりリプトンいかないんですよね(^^;)
しかもいつもいっぱいだし...
入っても子供も落ちつかないようでなかなか...
でもやっぱサンドイッチとかは美味しそう♪
子供メニューはないですが、いちおう子供用のお皿などもあります。
まじくんの絵、けっこう時間をかけて描いていました。襦袢の襟が白いんで首長に見えます。Vゾーンでなく、全部首みたいですね。(^^;)