今日は朝から北野天満宮の天神市へ行ってきました。毎月25日、御祭神の菅原道真公に因んで行われます。2月25日は、祥月命日にあたりご祭神である道真公に梅をお供えする「梅花祭」が、約900年前から行われています。
境内には、甘い梅の香りが漂っています。梅の花は、全体的に5分ほどかな?昨年よりは開花が進んでいます。


梅花祭では、地元の上七軒歌舞会の芸舞妓さんや女将さんたちが、総出でもてなす「野点大茶湯」も行われます。料金は1,500円(お抹茶・生菓子・撒饌(紅白の落雁・厄除け玄米)・宝物殿拝観付)です。 春節も終わったそうだし、観光客も少ないかなぁ・・・って思ったのが大間違い、とにかく驚くほどの人でした。茶会を待つ人の列がずらーっと・・・。


席は、立礼席(椅子)と、座礼席(写真左下)と選べます。座礼席は全員が飲み終えたら入れ替えします。立礼席は飲み終えた人から順に入れ替わるので、比較的待ち時間が短いです。(茶会は10時開始)私が受付で券を購入し並び始めたのは9:40頃で、50分程待って立礼席に座れました。


今日は午後になっても、楼門まで続く長い行列…常に1時間以上待ちがあたりまえって感じでした。こんなに多いのは初めてかも~。しかも、待っている間に「写真撮影の場ではない」「お茶をのんだら速やかに退場」などと書かれた 注意書きが配られていました。(これも初…)


とにかく今年は慌ただしかった・・・。毎年ゆっくりお茶を頂く雰囲気ではないですが、それでも、お茶を待つ間に芸舞妓さんとお話ししたり、写真撮影をお願いしたりできるんですけど・・・。目の前を忙しそうに芸舞妓さんがお茶を運んでは下げ、運んでは下げ・・・。


それでも、なんとか、芸子さんにお願いして、1枚撮らせていただきました。忙しい中ありがとうございました。(^^)美しい~。


北野天満宮 http://www.kitanotenmangu.or.jp/
参拝者用無料駐車場(1時間)あります。ただし天神市の際は利用できません。周辺の駐車場も少ないので公共交通機関利用をお勧めします。
以前も梅花祭をご紹介しています。
2014【前ぶろぐ】 2013【前ぶろぐ】 2011【前ぶろぐ】
この後は、天神市の様子をお伝えします。次のぶろぐにて。