いよいよ明日は節分!節分には豆まきをしますが、そもそもなんで豆(大豆)?なんでしょう・・・。諸説ありますが、そのひとつをご紹介します。
昔むかし、京都鞍馬山に鬼が出たとき、毘沙門天のお告げによって大豆を鬼の目に投げつけて退治したという話があります。魔の目(魔目=まめ)に豆を投げつけて魔を滅する(魔滅=まめ)にも通じるということだそうです。鞍馬山は以前ご紹介しています。【前ぶろぐ】ところで、豆のほかに身近にあって投げるもの???ゴマじゃ小さいし、小麦粉とかだと掃除が大変!コショウとか唐辛子は効果がありそうですね~。自分もやられそうだけど。(^m^)
今日ご紹介するのは、京阿月(きょうあずき)さんの厄除けぜんざい(420円)です。封を開けて、お餅を入れてレンジで温めていただきます。程よい甘さの小豆がとってもおいしいです。お餅も本物です。(^^)
関西では、厄年にあたる人がいる家で、厄を払うため「ぜんざい」を炊き、ご近所や親戚友人にふるまい、厄除け祈願をする風習がみられます。そういえば、富山の実家では餅を配る風習があります。
また節分に、1年の邪気を払い厄を封じるためにぜんざいを振舞う行事が、京都の社寺などで行われているそうですが・・・実際に体験したことないので具体例があげれません。すいません。なお、初天神の際に、隣接する北野東向観音寺でぜんざいの接待が行われています。
夏は缶入りの冷やしぜんざいがあり、とってもおいしいです。機会があれば紹介します。