今日は、城南宮の神苑「しだれ梅と椿まつり」を見てきました。城南宮は、平安末期造営の極楽浄土を夢見た上皇方の離宮(城南離宮)の遺跡の一部といわれ、上皇方は、ここで源氏物語の世界の再現を試みたといわれています。
神苑の「春の山」には、紅しだれ梅・白しだれ梅が約150本植えられています。見頃は少し過ぎていますが、雪のように地面に広がる花びらがとても美しいです。
動画を撮ってきました。鳥の音もよく聞こえます。
神苑内にはたくさんの椿が植えられています。落ちた椿もとてもきれいです。
4月に行われる「曲水の宴」の後に、「ひいな流し」が行われるそうで、受付が行われていました。また、ここの「菊水若水」は名水として知られ、東大寺のお水取りの香水は、若狭からこの井戸を通り、二月堂の若狭井へ通じるといわれています。
参拝、駐車場は無料です。神苑:500円 お茶席(神苑内):300円
城南宮は、先々月「湯立て神楽」をご紹介しています。また「梁塵秘抄」の一節にも歌われていて、まじくんが学校で習ってきた歌も聴けます。【前ぶろぐ】