みに・ミーの【みにスケール模型日記】

ミニスケールAFVを中心とした模型日記です。

超音波カッター その3

2007年10月03日 14時48分13秒 | 工具・材料
 ハンドピースの上面です。先端の人差し指の来るあたりの小さなボタンが、作動スイッチ。根本に近い方に緑色のパイロットランプがあります。この超音波カッターはまず本体(発振器)側の主電源を入れ、さらにハンドピースの作動スイッチを押して、初めて刃が作動するようになっています。たぶん作動時に指などが刃に触れると危険なので、ハンドピースをきちんと保持して人差し指で押さないと動かないようにしてあるのだと思います。
 ところがこの作動スイッチが小さくて固く、指先でしっかり押すのが難しい。指先にめり込んで痛くなるだけではなく、指の皮が引っ込んでしまう分ボタンが下がらなくなり、作動状態に保つのが難しいのです。パーツを切っているといつのまにかOFFになっていて、なぜだか切れなくなる、ということが多い。さて、その対策は次回。

超音波カッター その2

2007年10月02日 13時58分08秒 | 工具・材料
 超音波カッターのハンドピース部分です。先端の刃は、このUSW-333では専用刃を使いますが、上級機では市販のカッターの刃が使えるようです。いずれにせよこの刃だけでも物は切れますが、さらに超音波技術を使って刃に毎秒40,000回の振動を与えようというものです。指の力で押し切るのではありませんので、対象物に刃を当てるだけでも軽くすいすい切れてくれます。
 両サイドの赤い部分がゴムの滑り止めで、ここに親指と中指の腹を当てて、鉛筆を握るような感じで保持します。正しい持ち方は前回の写真の本体部分にも説明が書いてありましたね。刃を交換する時はねじをしっかりしめておかないと、スイッチを入れた途端に振動で刃が飛んで行きます(びっくり)。この振動数だと振動は全く目には見えませんが、でもしっかり振動しているんですね。