みに・ミーの【みにスケール模型日記】

ミニスケールAFVを中心とした模型日記です。

ドラゴンのT-34 その2

2010年11月12日 22時33分34秒 | 車輌その他
 ドラゴン1/72のT-34/76の続きです。やはりこの時期のドラゴンのミニスケールキットは、バランス感覚が崩れているというのか、有り体に言えば何考えているのか分からないというのか、妙に細かいところと異常に大雑把なところが同居しているように思えます。
 写真は、六角型砲塔の天板。矢印をつけたパーツは、ペリスコープのカバーです。天板と一体成形になっているペリスコープに被せるようになっているのですが、何もこんなところまで別部品にしなくても、と思いますよね。上半分の写真は、ペリスコープカバーをペリスコープの側に置いた状態です。そしてそれをペリスコープに被せると、下半分の写真のようになります。もう一方のペリスコープにも同じようにカバーを被せます。
 そのカバー自体が、なにしろ1/72ですからめちゃんこ小さい。湯口を綺麗にカットするのが大変。しかもペリスコープに被せると、基部のボルトの頭とぶつかってご覧のように少し浮いてしまうので、さらにカバーの下面を削って調整しなければならない。またそういう作業をするには、パーツを保持する場所がなくて困る。
 ミニスケールで、カバーの中からペリスコープちゃんと覗いているような立体表現が必要なんですかね。いや、そりゃ立体的表現の方がよりよいに決まっていますが、しかしこれ以外の場所で手を抜いていたり部品精度が悪かったりしたら、ここだけ細かくてもあまり意味がない気もします。こういうところにアンバランスを感じるんですよね。しかも苦労して組み立ててみたら、肝心のWee Friendsのフィギュアがハッチに入らない…。だったら最初から初期型砲塔にしておけばよかった…。

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4 コメント

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Unknown (みにすけ屋)
2010-11-12 23:46:33
まいどみにすけ屋です。

あー、すみません。ハッチにフィギュアが入らないんですね。
実はあまりしっかりと各キットの開口部径と調整をしなかったんです。
ごめんなさい。
ウエスト周りを削ってやってください。
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フィギュアにハッチを合わせます (みに・ミー)
2010-11-13 00:43:27
みにすけ屋殿
こんばんは。

いえいえいえいえ、すみません。
原型のせいではないんです。
冬服だからしかたがありませんし、
調整するのはユーザーの責任です。

まずは、大きなハッチの初期型砲塔に載せます。
Wee Friendsのフィギュアはまだ在庫が2セットありますので、
塗装前にお湯で姿勢を変えるなど、
工夫して楽しみます。
っつか、ハッチの方を削ってフィギュアに合わせる
というテも。
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私も同感です (mjts)
2010-11-13 15:03:17
こんにちは!
私もドラゴンを作っていると、何っか腹が立ってくることが多いんですよねえ・・・理由はわからないこともありますが、なぜか楽しくないというか・・・。
毎回ではないんですけど・・・。

ペリスコープは、凹んでいれば十分かなと私も思っております。
そういうところよりも、もっと基本的なことがあるだろう、と思います。
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そうなんです (みに・ミー)
2010-11-13 20:21:03
そうなんです、作っていて楽しくないんですよ、
ドラゴンは!

細かければ、オマケがついていれば、
おまいらマニアはどうせ買うんだろ?
と言われているような気になります。
おっしゃるとおり、大切なのは、基本ですよね。
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