さて、裏から削って薄くしたサイドスカート、装着してみました。裏側からできるだけ薄くした上でカッターナイフで切れ目を入れ、一枚ずつ波打たせて、段差ができた状態にしています。両端の三角の部分はプラ板で作り直しました。
いっそ一枚ずつ切り離してもよかったのでしょうが、ここでは切れ目を入れるだけで、車体にボルト止めする部分は切り離していません。その方が接着が楽だし… エッチングを使わずにプラパーツのままですから、まあこんなものでお許しを。
いっそ一枚ずつ切り離してもよかったのでしょうが、ここでは切れ目を入れるだけで、車体にボルト止めする部分は切り離していません。その方が接着が楽だし… エッチングを使わずにプラパーツのままですから、まあこんなものでお許しを。
いえいえ、それは誤解です! rikujyodo殿はミニチュアワールドに製作中の写真をたくさんアップなさっていますが、その作業台を見て綺麗に整頓されているなと思うくらい、私の作業台は乱雑なんですよ。お恥ずかしい。
ブログ用の写真は作業台上ではなく、場所を変えて撮影しているんです。大きさの目安になるだろうと比較的きれいなカッティングシートに載せて、光の状況次第でベランダに持って出たり、窓際に置いたり、レフ板で光を起こしたりしています。
剣先ナイフや平ノミも使っておられるとか。私は平ノミはミッションモデルのを使っています。きれいに突起を削り取ることができます。剣先ナイフは使ったことありません。どんな風に使っておられますか?
でも、工作対象物への刃身のあてかたや柄の握り方、切削時の角度によってあるときは片刃のナイフ、あるときは小隅とりのみ、尾入れのみ、あるときはスジ彫り、あるときはキワかんな、あるときはキサゲ見たく使えて1本もってるといちいち数種類の工具を工程や作業ごとに持ち換えるわずらわしさがなくてかなりいろいろにつかえますよ。
平のみでは、ほかの突起物まで傷つけそうよいう入り組んだ場所で、ある特定の突起物だけ切除してしまいたい、そんなとき、剣先の刃の角度のつけてある面を上にし、平らな面をパーツの突起のある平面側にピッタリあてたまま、突起物の根元にむかって刃先をくいこませてゆくと、平らな面にはまったくキズをのこさず、まるでオニグモの糸をまきつけたウオノメかタコみたいにいらない突起だけ切除できたり、こんどは、平らな面をうえかわにして刃先のついたほうを平らな面におしつけつついらない突起のほうへおしつけてゆけば、スクレーパーみたいにかきとる作業が、これまた其の他の面にキズをつけずにできたり、剣先のイチバンとがったところを、平面から垂直な壁や突起がたちあがるところの根元にあてながら柄を45にたもったままなぞってやれば、テーパーや金型の傷みでだるくなった眠たいモールドもシャープに起こしてやれますし、パネルの接合部で段付きがもうけてあるところのいり角をシャープに削ることで、すきまなくぴったり接合せきるようになるなどかなり活躍シーンは多いです。
でも、ミッションモデルズって、いい工具使って見たい工具一杯だしてますよね!!
真鍮や洋白線で、同じ幅の手摺がいくつでも作れちゃうヴァイスとか、meeさまもご紹介のエッチングにアールをつけるカーラーとか、それに先のトピでお話の中で触れられていたマイクロチゼル!
自分ももっと道具に助けてもらってスピードアップはかりたいなぁ!
某仙・・堂さんとこでそういやあつかってたよな、通販たのんじゃおうかな?
いやーこのような工具のあることも教えていただき、m4-meeさまのブログへたずねてきて本当によかったと思っております。
今後とも宜しくお願いします。
ミッションモデルズの「グラブハンドラー」ですね! プラ棒も曲げることができますよ。実は後で、使用レポートを書くつもりです。