三輌並行製作のフジミのティーガーI、二輌目にデカールを貼りました。キットで指定されているこの塗装例は最後期型仕様で、第301戦車大隊の所属の車輌です。この部隊は例の無線操縦装薬運搬車「ボルクヴァルト」の運用部隊ですね。フジミのキットではこの車輌を選択する場合に、砲塔右側にボルクヴァルト用のアンテナ基部パーツを取り付けるようになっていますが、『グランドパワー』誌の「ティーガーカラーズ」特集はこのアンテナ基部を取り付けていなかったという説だったので、ここでは取り付けていません。
さてこのフジミのキット、最後期型の特徴であるマズルブレーキや装填手ハッチがちゃんと別部品で用意されているところは、さすがです。この塗装例はドゥンケルゲルプ単色塗装ですから、単調にならないように気をつけねばなりません。で、問題のデカールですが、そんなに何年も前に買ったのではないのですが、なぜかデカールが劣化していて、水に浸けてから貼ろうとすると、ぽろぽろと破れてしまいます。ただでさえツィメリットコーティングでデコボコが多いので、これは使用をあきらめて他から流用しなければなりません。幸いに、ドラゴンの中期型のデカールが余っていて、おあつらえ向けに番号が「311」だったんです。この塗装例に必要な番号は「113」。切って並べ替えればOK。
さて、ツィメリットにフィットさせるために、デカールソフターを使います。今回はやや強めだと噂のモデラーズのものを使ってみました。結果は、大変きれいに張り付いてくれました。写真をご覧下さい。
斜光の状態でハイライトを作って撮影してみたんですが、ツィメリットの溝にきれいにフィットしていることがお分かりでしょう。いやあ、こう来なくっちゃ。残念なのは、モデラーズのデカールフィットが現在入手難であること。さて、またテレビチューナーの上で十分乾かしてからトップコート。ウォッシングに細部塗装と進みます。
さてこのフジミのキット、最後期型の特徴であるマズルブレーキや装填手ハッチがちゃんと別部品で用意されているところは、さすがです。この塗装例はドゥンケルゲルプ単色塗装ですから、単調にならないように気をつけねばなりません。で、問題のデカールですが、そんなに何年も前に買ったのではないのですが、なぜかデカールが劣化していて、水に浸けてから貼ろうとすると、ぽろぽろと破れてしまいます。ただでさえツィメリットコーティングでデコボコが多いので、これは使用をあきらめて他から流用しなければなりません。幸いに、ドラゴンの中期型のデカールが余っていて、おあつらえ向けに番号が「311」だったんです。この塗装例に必要な番号は「113」。切って並べ替えればOK。
さて、ツィメリットにフィットさせるために、デカールソフターを使います。今回はやや強めだと噂のモデラーズのものを使ってみました。結果は、大変きれいに張り付いてくれました。写真をご覧下さい。
斜光の状態でハイライトを作って撮影してみたんですが、ツィメリットの溝にきれいにフィットしていることがお分かりでしょう。いやあ、こう来なくっちゃ。残念なのは、モデラーズのデカールフィットが現在入手難であること。さて、またテレビチューナーの上で十分乾かしてからトップコート。ウォッシングに細部塗装と進みます。