みに・ミーの【みにスケール模型日記】

ミニスケールAFVを中心とした模型日記です。

ズベズダのミニスケールフィギュア その4

2011年01月16日 07時17分16秒 | フィギュア(軍事)
 これは銃剣を装着して突進中の小銃手です。弾薬入れ、スコップ、水筒、雑嚢等の装備品もディテール良好です。全体のプロポーションも、一体成形だから手足や銃の広がる方向が同一平面上、と言うか、鉄板で挟んで焼く鯛焼きや人形焼き風、と言うか、まあこれも仕方がありません。でも、背中側からの写真を注意してご覧下さい。スコップの柄が膝の裏側に来ている、その様子が一体成形にしてはえらく立体感があるんですよね。ゲートルも、立体感はあるし金型のずれもほとんどないし、大したものです。

 これ、上半身のクローズアップなんですが、小銃の銃床側面の窪み、コッキングレバー周辺、トリガー周辺ともによく出来ています。なにしろ照星まで出来ているんです。プラの材質の透明感も相俟って、銃剣の薄さも分かりますね。釣ったばかりのイカみたいに透けて見えてますよ。そして最もご注目いただきたいのが、顔の造作です。ね?ほとんど表情まである感じでしょ? 引き締まった顔の若い兵隊、って感じがします。