みに・ミーの【みにスケール模型日記】

ミニスケールAFVを中心とした模型日記です。

AFVクラブのチャーチルMk.Ⅳ

2011年01月08日 19時27分54秒 | AFV(英)
 あ、これもちゃんと買いましたよ、AFVクラブのチャーチルMk.Ⅳ。1/35に手を出す時間が今ありませんけどね。一度手をつけると保管スペースが余計に必要だから、箱のまま在庫しておくのが一番です。
 で、箱には「Special Parts, First Edition Onlyl」というシールが貼ってあります。これは、砲塔や車体に装甲の補助としてぶら下げるためのキャタピラがオマケで入っている、ということですね。パーツはこういうのが入っています。

一つの袋にランナー二枚分が入っています。大きな枠がいわゆる「重量型」キャタピラ、小さいのが「軽量型」キャタピラ。軽量型は以前別売りで出ていた連結式キャタピラ、重量型の方は最近連結式キャタピラとして発売されたものと、それぞれ同じものです。数はキャタピラ片側分の枚数。だから残念ながら車輌に履かせて使おう、というのはダメみたいです。それなら別売りを買わなければならない。これはあくまで補助装甲用です。キットにはただパーツが入っているだけ。このキャタピラに関しては説明図は入っていません。でもまあ、パーツを見れば組み立て方は分かるはずです。
 砲塔の周囲にぶら下げる以外に、

こういう使い方、ドイツの3号や4号に見られる予備キャタピラの装着法に似ていまが、これもやってみたいものです。ただ先日友達と話題になったのですが、砲塔周囲にぶら下げてあるキャタピラ、どこからぶら下げているんでしょうか。Mk.Ⅳの砲塔側面には、カモフラージュネットやシートや個人装備品をぶら下げるための小さな取っ手はついていますが、どうもそれに取り付けているんではないようです。もしその取っ手なら前面にはないはずですし、砲塔のもっと上からぶら下げてあるように見えますし。
 たぶん、これは予備キャタピラとして使うつもりはなく、あくまで装甲の補強として砲塔に溶接するなどして結構しっかり取り付けてあるのではないかと思います。上からぶら下げておくだけだと走行中に結構ゆれるはずですから、ブラブラするキャタピラが砲塔側面にガンガン当たっては中の乗員がうるさくて仕方がないはずですし。まあもっとも、チャーチルの場合、車体スポンソンの上面に上部支持輪は無く、キャタピラ(走行用の、車輪に履かせてある本来のキャタピラ)はスポンソン上面を擦りながら流れて行くだけです。何箇所かキャタピラを通すためのガイドがあるだけ。だからどのみち車体内部はキャタピラのガラガラいう音で相当うるさかったので、今さら補助装甲用キャタピラがブラブラしたところで大した違いはないのかも知れませんが。