みに・ミーの【みにスケール模型日記】

ミニスケールAFVを中心とした模型日記です。

シリウスの38(t) その2

2007年09月22日 22時11分54秒 | AFV(独)
 とは言っても、シリウスのレジンキット、問題がないわけではありませんでして…。車体パーツを太陽に透かしてみれば、真っ赤に流れる僕の血潮~、って、なんじゃ~、この薄々は~っ! もう本当に皮一枚、機銃口をふさいだ丸い甲板のすぐ下なんぞは、ほとんど単分子膜状態(ウソ)。
 みなさんもう一度昨日の日記の写真をご覧下さい。この機銃口の下、外から普通に見ると何の損傷もないでしょう? でも実はその裏は湯の回りが悪く、超ウスウス状態なのです。いや~、穴が空いてなくて、よかった~。これで表側が破れていたら、隅っこだけに修正が面倒。表に損傷が無ければ、裏からパテでも当てて補強すれば済む話。不幸中の幸いとでも言いますか、薄氷を踏むとでも言いますか…。
 あくまで聞いた話ですが、シリウスの38(t)の注形は中国にやらせているとか。いやいや、もしそうだとしたら、この程度ですんでよかったよかった。レジン樹脂をケチって段ボールでも混ぜられてたら目も当てられないところですよ。