近藤区政は「将来をみこした財政運営が必要」などと言い、学校の統廃合や公園トイレの廃止、介護保険料、国民健康保険料、保育料の値上げなど行ってきました。
区民のくらしの予算を削減してためこんだお金(基金)は1190億円と過去最高になりました。
近藤区長8年間で廃止された施設やくらしを支える事業の主な施策は下記の一覧表のとおりです。
税金は区民福祉の向上に使うものです。
こんなに施設と事業を廃止することが将来に備えることになるのですか。区民生活を支えるべき時は将来ではなく「今でしょう」多くの区民の感覚だと思います。
27年度予算にみる重点施策別構成比(左記円グラフ)をみると近藤区政の政治姿勢がよく表れています。
4つの重点プロジェクトのうち、まちづくりは全体の56%に対して、子どもが30%ですが、 くらしの予算が10.7%と低く、区民生活を支えていくという予算になっていません。
共産党は何でも反対とよく言われるけれど
共産党足立区議団は4年間で区長提案の602議案のうち、75.5%に賛成してきました。
しかし、区民にとって悪い提案にはきっぱり反対。対案として16の条例提案と予算修正案を毎年提案。
何でも賛成の与党では議会のチェック機能を果たせないのではないでしょうか。
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