3月4日、日本共産党は予算修正案を提案し、区民のいのちとくらしを守る区政の転換を求めました。提案要旨をお知らせします。
新年度予算案は2585億円(一般会計)の予算規模です。消費税の増税により区民に大変な負担増がのしかかり、消費の冷え込みも懸念される中、区民を応援し地域経済を活性化させる積極的な予算編成が必要でした。新年度予算案は区民のくらし・命を、地域経済を守る予算となっていません。
日本共産党は、代表質問で予算の組替えを求めましたが、その意思も区民への思いやりも見られないため、予算修正案を提出しました。
予算修正案の概要は左記の一覧表です。
お金の使い方を変えれば、区民の
要望は実現できますー日本共産党の修正案の概要ー
●給食費の補助復活・値上げストップ
(毎月平均460円の値上げ)
1億9568万円
●消費税増税対策ー緊急融資、プレミ アム商品券増発 1億6480万円
●高齢者医療(70~74歳)窓口負担 1割に戻す 1億3410万円
●放射能対策 学校給食食材検査
原発ゼロ推進事業 1億3500万円
●すべてのがん検診の無料化 9068万円
●震災予防ー通電火災防止のブレーカー 遮断装置の購入補助 福祉避難所整備 2000万円
●障害者施策ーホームドア設置支援
●エコ住宅支援助成 7000万円●ブラック企業対策ー企業実態調査 2450万円
●学校開放・住区センター・地域学習セン ターなど団体利用を無料に
1億2830万円
●少人数学級の拡充ー5100万円
●平和事業ー被爆者見舞金 491万円
※全部で60以上の新規拡充です
【財源対策】学校統廃合・戸籍など外部委託中止
3億2600万円の新たな財源が生まれます。
日本共産党区議団は60項目の予算修正案を提出しました。
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