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第53回ギャラクシー賞入賞作品から

2016-06-18 22:39:29 | マスコミ・報道

第53回ギャラクシー賞入賞作品のひとつに、古舘伊知郎キャスターがリポートした報道ステーション「ドイツ・ワイマール憲法」特集がギャラクシー賞大賞。特別賞は「クローズアップ現代」のキャスターだった国谷裕子さんへ送られました。

ドイツで制定された「ワイマール憲法」は、国民主権、男女平等、思想信条の自由などの基本的人権を尊重する世界で最も民主的とされた憲法だった。しかし、ある一つの条文がアドルフ・ヒトラーに合法的に独裁を許す結果となった。その条文とは何だったのか。いま安倍総理が改正を目指す日本の憲法。自民党草案の「緊急事態条項」にその危険はないのか。古舘キャスターがドイツを取材。憲法について考える。http://www.tv-asahi.co.jp/dap/bangumi/hst/feature/detail.php?news_id=45375&y_m=16-03

 

▼戦争法が強行成立され、メディアへの圧力が取りざたされる中、自由にものが言える社会であってほしい。贈賞式では選考した側と受賞した側、双方の意思がにじむ発言が続きました。

▼参院選で野党共闘が実現して、政権与党との論戦に注目したいところです。しかし、22日の公示後、テレビの党首討論の予定は1回限り。自民党から「首相の出演を限定する」通告が放送局にあったと伝えられます。

▼選挙と政権党との関わりで思い出すのは、2014年の衆院選。TBS「NEWS23」に出演した安倍晋三首相が、アベノミクスを疑問視する街頭インタビューに文句をつけました。直後に自民党は、在京テレビ各局へ選挙報道に干渉する文書を送付します。「放送を語る会」のモニター調査によると、選挙報道が激減しました。

▼NHKは文書を受け取ったかどうかも答えず、籾井勝人会長が記者との懇談会で「あの通りだと思う」と発言。「原発報道は公式発表で」と指示する会長のもとで、NHKニュースの政権追随が加速しています。

▼高市早苗総務相の停波発言やテレビ局幹部を呼びつけての厳重注意など、放送・言論の自由への介入が目に余る安倍政権をこのまま許していいのか。今度の選挙は、報道機関にとっても正念場です。しんぶん「赤旗」6月18日「潮流」より

 

http://www.houkon.jp/galaxy/53nyushou.html


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