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第4回あだち多喜二のつどい

2009-09-23 22:41:00 | Weblog
10月12日(体育の日)12時50分から足立区エルソフィアにて第4回あだち多喜二のつどいが開催されます。



はじめにヒューマンドキュメンタリー「いのちの記憶 小林多喜二29年の人生」が上映されます。(80分)
内容を紹介します。
●出演 河東けい(女優) / 三浦光世(三浦綾子記念文学館館長)
 ノーマ・フィールド(シカゴ大学教授)
 倉田稔(小樽商科大学名誉教授) / 浜林正夫(一橋大学名誉教授)
 井本三夫(元茨城大学教授) / 佐高信  ほか
構成・守分寿男(映像プロデューサー・演出家、元北海道放送常務)
プロデューサー・松田耕二(北海道放送編成制作局)
●みどころ
 作家・小林多喜二が生きた時代を、映像や資料を基に綿密に考察し、彼をとりまく家族や友人、多喜二が心を寄せた女性たちの生き様を描くドキュメンタリー。
三浦綾子原作の「母」の芝居を縦糸として進行します。現在、多喜二がどう捉えられているのか、そして今の時代を多喜二ならどう見るかなど、著名人や多喜二を知る関係者のインタビュー、中国で行われた多喜二シンポジウムの様子なども紹介しながら掘り起こしていきます。
 「蟹工船」など多くの作品を世に問い、プロレタリア文学者、理論家という多彩な面をもちながらも、わずか二十九年の短い人生を終えた小林多喜二。多喜二の人間としての面にスポットを当てます。激しく右傾化していく時代と誠実に対峙し、その時代と激突して志なかばで死んだ人間としての多喜二や、恋に悩み、家族や社会的な弱者に対する暖かく優しい目を持ち続けた多喜二をリベラルな視点から描きます。わずか二十九年で切断された多喜二の人生は、生きたくても生きることが出来なかった彼の無念の思いとともに、その後の激動の時代を逆に照射し続けてきました。生誕105年、死後75年を経て、その人生が再び新しく見直されています。長い歳月を超えて、その人生が、今、鋭く突きつけてくる問いとは何なのでしょうか?
 一人の若者のひたむきな人生の軌跡を、北の風土の特性と共に描きながら、死後、多喜二の人生が辿った運命を探り、時代ごとに彼が問いかけてきたものを見つめていきます。

●その他の企画
今回は作家の土井大助さんが「時代の先駆者・小林多喜二」と題して足立初の講演を予定しています。
また、一人語りとして「多喜二の母、セキ」を朗読します。
最後に西伊興在住の丸山征四郎作曲「組曲『蟹工船』」を足立ピースフラワー合唱団が演奏します。資料代として1000円かかります。
主催はあだち多喜二のつどい実行委員会 連絡先 足立区西伊興3―10―4 嶋圭方 03―3897―2565 郵便局振込口座 00100―7―391278

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