2月22日から2011年度の足立区の予算案を審議する区議会が開会します。今議会は区議選前の最後の議会です。日本共産党区議団は近藤区政の政治姿勢をただすとともに、具体的な対案として予算修正案を毎年、提案しています。
区議会前には全員協議会で区長から新年度予算案の説明がありました。
今回、予算委員でもある私は予算修正案づくりをすすめていますが、今回修正しようとしている大きな柱的なもののうちいくつかを区政通信「ささのは」に公表しましたので、紹介します。
区民の願い、こんなに実現できる!
保育園の3カ所増設-区の持ち出し 1億2960万円
区議団は具体的に15カ所の公有地を示して、保育園の増設を提案。足立と同じ予算規模の世田谷区では20カ所建設計画。他区でも建設をすすめています。
区議団が提案した伊興4丁目の土地開発公社保有地
住宅リフォーム助成 2億5千万円
区内業者を活用して住宅の改修を行った場合に最大で30万円支援。24倍の経済効果(1億円の予算で24億)があり、良好な住環境と地域経済循環の特効薬として、全国に広がっています。
国民健康保険料の値上げ分を区が補助
減免制度の緩和とともに区が保険外で補助 3億2千万円
7つのがん検診の無料化
咽頭がんを加え、胃がん、大腸がん、肺がん、子宮がん、乳がん、前立腺がんを無料化新たな区の負担 5000万円
不妊治療費用の助成 2000万円
一人の治療費限度額10万円(葛飾区で実施)
新築住宅への助成ー区内業者が建設した場合
1件につき30万円補助 2億5千万円
商店街の子育てパスポート分5%区の補助
1億4800万円
高齢者の紙おむつの支給
23区最低の厳しい基準を改善し、必要な人に紙おむつを支給 2287万円
区民の皆さんのご意見、ご要望をお寄せ下さい。
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