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政調会長の仕事

2009-09-14 23:11:57 | Weblog
私は96年から2005年まで6月まで10年間、都議になった大島よしえ区議団長とコンビで幹事長をつとめてきましたが、後進に道を譲ろうと大島よしえさんと話し合って、団長、幹事長を辞して、政調会の仕事を引き受けましたが、「後進に道を譲る」などという簡単な仕事ではなかったというのが、実感です。
今年は都議選、総選挙が重なったために、毎年、来年度予算要望書を作成し、10月のはじめに区長に提出していますが、今、その作業の真っ最中です。



まずは、区民アンケートに6月から取り組み、無作為にアンケートを全戸配布して回答を待ちます。この際、大事なのは、組織を使って意図的な回収はしないことです。組織をつかって回収すると正確な区民の要望がわかりにくくなります。
したがって、配布はするが、回収は自主的な返事を待ちます。
これには2ヶ月を要します。



さらに、区内200を超える団体に予算要望懇談会の案内をします。これも友好的な団体ばかりではなく、官製団体や保守的な団体も含めて懇談会を開いてもらい予算要望書をつくっているところは、それを説明してもらいます。
すると、自民党や公明党とも懇談をしていることがわかりますが、それでも、幅広く意見を聞きます。



さらに、党支部とも協議したり、区の執行機関とも昨年度の要望がどこまで実現したのか調べます。また、区議会の質問で取り上げたことも確認します。
こうして、9月末には毎年、1000項目くらいの予算要望書をつくり、区長に提出します。これから、1月末まで各部、区三役、区長の査定を経て、新年度予算案ができます。区民要望がどれだけ反映されたのか、区議会、予算委員会等で審査し決定するのが3月末です。それをまとめるのが政調会の仕事ですから大変です。


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