足立区の修復型防災まちづくり(関原1丁目地区)を区議団で視察しました。
14分のビデオを撮りました。写真をクリックするか下のアドレスをクリックして下さい。
関原一丁目地区は、荒川放水路に架かる西新井橋の北詰に位置する、面積約13.6ha の区域です。もともとは水田でしたが、高度成長期に急激に市街化が進んだため、道路や公園などが不足し、住商工が混在した木造建物が密集する市街地が形成されました。
足立区では昭和60 年、地区にお住まいの皆様などに呼びかけ、関原一丁目地区まちづくり協議会を設置し、足立区のまちづくり第1号として、住民のみなさんと協働で進めるまちづくりを開始しました。また、まちづくり事業として住宅市街地総合整備事業(密集住宅市街地整備型)【密集事業】を導入し、みちづくりや広場づくり、コミュニティ住宅づくりを推進しています。平成17 年には防災街区整備地区計画を策定して、災害に強いまちづくりを着実に実現しています。下記のアドレスをクリックするとパンフレットがご覧になれます。
http://www.city.adachi.tokyo.jp/001/pdf/d12300004_1.pdf
■ 広場づくりの進め方
敷地近隣の皆さまからご意見をいただき、まちづくり協議会で基本計画をとりまとめることで、地域に愛される広場づくりを進めています。
■みちづくりー拡幅路線沿道では、建替えに併せて、道路拡幅用地の買収と老朽住宅の除却を行い、少しずつ整備を進めています。
また、行き止まり道路を解消するため新規の道路を整備して、避難経路を確保しました。
■コミュニティ住宅づくり
関原一丁目コミュニティ住宅4~5 号棟、関原一丁目コミュニティホール、地域の会合やイベントなどに利用される集会室です(1階)。
関原一丁目ふれあいコミュニティ住宅
本木一丁目コミュニティ住宅
関原一丁目コミュニティ住宅1~3号棟 まちづくり工房館
コミュニティ住宅は、密集事業に協力したため住まいの確保が困難になる方が入居できる住宅です(7棟・68 戸)。
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