以前から気になっていた顔のほくろが皮膚がんの危険性があるというので、検査に行ってきました。東京女子医大東医療センターでは皮膚の腫瘍やホクロなどの色素病変をみる時に、ダーモスコープと呼ばれる特殊な拡大鏡にゼリーをつけ、詳細に観察する検査をしているというので、北足立生協診療所で紹介状を書いてもらい行ってきました。
ほくろの癌といわれるメラノーマか、普通のホクロかどうかを判断したり、どのような皮膚の腫瘍なのかを診断するのが、ダーモスコープといわれる器械を使って診断してくれます。
東京女子医大のホームページには次のように紹介されています。
*対象となる疾患:
主として、黒や茶色の皮膚の「しみ」や「できもの」を観察します。たとえば、色素細胞母斑(ほくろ)、悪性黒色腫(メラノーマ)、基底細胞癌、脂漏性角化症(老人性のイボ)、血管腫,血腫(血まめ)などです。しかし、他の皮膚症状でも診断に役に立つことがありますから、診察のときや手術の前に使います。
*診療内容:
ダーモスコピー(エコージェルもしくは偏光フィルタを用いて皮膚内面の色素分布を観察する特殊な皮膚拡大鏡による検査)によるほくろとメラノーマの診断を行い、すぐに治療が必要か、経過観察が必要か、全く心配のないものかを判断します。
ダーモスコピーによる経過観察が必要と考えられる色素斑については、今までの変化の程度や年令などを考慮して、3ヶ月ごと、半年ごと、あるいは1年ごとにダーモスコピー検査を行います。ダーモスコープを用いた観察をすると同時にデジタル画像を保存して、あとで比較できるようにします。
幸い、私の場合は単なるほくろであるが、正式名称は良性皮膚腫瘍だが、加齢に伴って大きくなる可能性もあるので、除去しないまでも小さくすることにしました。
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