食べもの通信2013年3月号の見本誌が送られてきました。読んでみると大変参考になるので、定期購読するとともに、ブログで紹介することにしました。
3月号の紹介ページです。 本誌では、福島第一原発事故が起きて以降、毎号、放射能関連の特別企画を組み、4回の特集を掲載してきました。
事故から2年。今なお、約16万人もの福島県民が県内外に避難し、福島原発からは、未だに毎時1000万ベクレルの放射性物質が放出され続けています。
このようななかでも、農畜産物は農業関係者の努力で汚染がかなり抑えられ、農家や市民レベルの食品測定が進み、反原発の市民運動もかつてなく広がっています。
今、国や行政による「安全・安心」のキャンペーンが強まるなかで、なによりも心配されるのは、子どもたちの健康です。
福島の検査では、甲状腺異常が43%にのぼっています。放射能汚染は全国に広がっており、福島だけの問題ではないのです。
子どもたちを守るために、チェルノブイリ事故から学び、最善の対策が必要です。
ヨーロッパでは脱原発への流れが加速しており、地震国日本は原発ゼロが急務です。
本誌は、今後も被災者や子育て世代に寄り添いながら、皆様をっなぐ広場として、放射能から子どもを守る企画を続けてまいります。
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