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戦争法案の罠ーマンガ

2015-08-05 22:48:34 | マスコミ・報道

今回、宇都宮健児さん監修で「戦争法案の罠」というマンガを発行しました。その概要を紹介します。

憲法9条は、1項で戦争を放棄し、2項で戦力不保持と交戦権の否認を定めています。また、憲法の理念である立憲主義は、権力の濫用により国民の自由や基本的人権が侵害されないよう憲法で国家権力を縛るという考えです。つまり、戦争を繰り返さないため、平和や人権を守るために憲法9条があります。

安倍内閣の考えは、改憲に対する国民の反対が多いため、まず、憲法解釈を変更する法律を今国会で強行採決し、来年の参院選後に見込まれる改憲発議への地ならしだと言われています。

武力攻撃事態法や自衛隊法など、十本の現行法を一括して改正する「平和安全法制整備法」と、国際紛争時に自衛隊が他国軍を随時支援できるようにする新法「国際平和支援法」。

これらの法案は、自衛隊の役割を拡大し、自衛隊員を戦場に限りなく近い場所へ送り出します。他国の戦闘に巻き込まれ、実際に他国の兵士を殺傷する危険性もあります。安倍内閣は、9月末までにこの法案の成立を狙っています。