6月4日、日本共産党区議団と大島よしえ都議は東京都第6建設事務所を訪問して、足立区内の都市計画道路に対する区民要望を提出して、懇談しました。以下、要旨です。
はじめに、区議団が提出した要望書に対する回答が東京都建設局第6建設事務所から回答がされました。
区議団の要望
①261号線の都市計画を変更する
②住民合意を得るため、竹ノ塚駅高架化事業とは切り離してすすめる。都市計画道路261号線の事業の概要について説明が行われました。
主な質疑は次の通りです。
①質問ー2012年7月の用地説明会では、前沼交差点近くの区道との交差点があり、7差路となってしまい渋滞が予測されるとの疑問がだされ計画に反対する声が圧倒的であった。計画を見直すべきだ。
●回答ー所長、測量も順調に進んでいるので、竹ノ塚駅高架化事業にあわせて一体的に推進していきたい。
②質問ー地権者が納得していないので測量の立会いを拒否する人もいるのではないか。
●回答ー測量に反対している人がいることは聞いている。
③質問ー生活道路である区道と重なっているところや、並行しているところについてどうするのか。前回も反対意見がでたがどうなったか。
●回答ー今後の検討課題です。
④質問ー前沼交差点はこのままの計画では災害時に大渋滞がおきたり、交通事故などの危険性が高くなると思われる。本来の都市計画道路の在り方にも反するので、計画は見直すべきだ。
●回答ー複雑な道路となることは承知している。警察とも協議して何とかしたいと考えている。
その他、特定整備路線、綾瀬川の堤防、毛長川架橋などについても懇談しました。
区民の皆さんの意見・ご要望をぜひお寄せ下さい。
区議会議員 針谷みきお