メトロセブン促進協議会

昨日、メトロセブン（環七高速鉄道）促進協議会の総会と研修会が開かれました。協議会は足立・江戸川・葛飾の区長と区議会議員でつくっている団体で、毎年一回総会・研修会が開かれています。私、針谷みきおは区議会交通網・都市基盤整備特別委員会の副委員長として参加しました。



　環状７号線に高速鉄道をという都民の要望を背景に足立区でも基本構想に位置づけられていますが、２０００年には、国の運輸政策審議会の答申で、「今後整備について検討すべき路線」に位置づけられたものの、具体的な進展がないまま、今日に至っています。
　平成27年度の交通政策審議会答申（予定）で、整備の決定をめざして運動しています。





今年の総会では「区部周辺部環状公共交通調査報告」が行われ、メトロセブンとエイトライナー（環状８号線高速鉄道促進協議会と平成９年度から連携）葛西臨海公園から亀有・赤羽・荻窪・田園調布・羽田空港への長大路線となる事から、優先着工区間などを様々な角度からの調査・研究結果が報告されています。
　輸送人員（需要動向）・利用者便益・採算性などからは、荻窪方面など西側優位ですが、事業費や鉄道不便地域の解消などの指標では葛西臨海公園の東側優位となっています。しかし総合的判断では、西側から着工の可能性が高いという報告が提出されています。（平成２７年度答申が前提）