本日千秋楽を迎えた、AKB48代々木第一体育館コンサート「サプライズはありません」。コンサートタイトル通りにサプライズはないはず…だったが、さきほどAKB48の人気メンバー「小野恵令奈」が、同グループを卒業することが発表された。
ほぼ同時に、AKB48のオフィシャルブログ「~AKB48 TOKYO DOME までの軌跡~」にも「【お知らせ】」のタイトルで、小野の所属事務所(太田プロ)による説明文が掲載された。
それによると、卒業の時期などは未定ながら、「夏までの活動予定」とのこと。「映画『さんかく』の出演をきっかけに、自分の考えの甘えや実力のなさに気付いたようです。一度自分を見直すために海外へ留学し、その期間は芸能活動を停止することになります」とその理由が説明されている。また「女優業を勉強する決心もあるようです」とのことなので、あくまでAKBからの卒業で、将来的に芸能活動を再開する可能性はあると思われる。
コンサート終了直後ということもあって、本人および他メンバーのTwitterやブログでは、まだ関連する書き込みはないようだ。小野恵令奈については、AKB総選挙の投票で15位と人気も高く、(きっかけになったとはいえ)映画『さんかく』で見せた魅力で、AKBファン以外からも評価されはじめたばかり。ぜひ“えれぴょん”の旅立ちと、今後のさらなる飛躍に期待したい。
なお小野恵令奈オフィシャルブログ「キラキラ☆☆ ぴょん吉成長日記」の最新記事では、卒業に関する投稿はなく、今朝8時時点に、代々木への抱負を述べる文章、そして「本当にAKB48で幸せだなぁ…と思いました☆。」という言葉が投稿されている。
ハンバート・ハンバートは1998年に結成された、佐藤良成と佐野遊穂のお二人によるによる男女デュオのフォークグループだ。2001年にアルバム、”for hundreds of children”でCDデビューしている。
そして私はここの女性メンバー、佐野遊穂嬢の歌声の、結構なファンなんですな。まあ、グループのサウンドそのものもそうなんだが、彼女の発声法に70年代初めの頃の欧米の女性フォーク歌手が持っていた雰囲気に通ずるものがある。なんだか明るい陽の中をフワフワとどこまでも舞い上がって行くような、その独特の発声法には。